大人がゆったりと楽しめる「奥渋」にある中華「酔香楼」で飲茶ランチコースをいただきました。
お年頃女史に嬉しい♪
こちらは香港式薬膳スープをはじめ、料理の随所に薬膳のエッセンスが散りばめられているのが特徴。器好きの料理長のお皿選びにもこだわりが感じられ、食後まで目にも楽しい時間を過ごしました。
一皿目は冷菜。
牛すね肉が柔らかく、甘辛いタレがしっかりと染み込んでいました。コラーゲンたっぷりで、お年頃女史に嬉しい♪枝豆の紹興酒漬け、これ作れそうじゃない？なんて友人と話していましたが、、絶妙な塩加減、硬さ、甘さ、紹興酒の浸かり具合など繊細な仕事がなされており、家では絶対作れないであろう一品でした。
二品目は点心三種。
豚肉シウマイ海老子のせは粗挽き肉の弾力と肉汁を堪能！ 魚卵はこれまた薬膳的にお年頃女史のエイジングスピードを落とす、必須食材です。エビとコーンの蒸し餃子は薬膳的にも夏バテ対策にぴったりの組み合わせで日々の献立にも良いアイデアをもらえました。
三品目は香港式薬膳スープ。
貝柱や干し椎茸など健康や美容にアプローチする14種の生薬や食材をじっくり煮込んでいます。たくさんの具材が入り、味がぼやけそうですが匠の技で食材それぞれの旨みがバランスよく綺麗にまとまり珠玉！特に心に残る一品でした。
四品目は揚げ点心三種。
大根もち、揚げ餅、牛蒡と牛肉の春巻きは口に牛蒡の香りが広がり、秋を感じました。大根餅のふんわりほくほくな食感がたまりません。
五品目は蓮の葉ご飯。
竹の皮ではなく蓮の葉で包んだご飯は、銀杏入りで秋らしい香り。蓮の葉の香りをまとったご飯はお食事の最後に満足度をさらにあげる美味しさでした。
綺麗なお皿で香港式飲茶がサーブされる華やかなランチとなりました。
薬膳にご興味ある方は奥渋、酔香楼までぜひ足をお運びくださいませ。
東京都 主宰する薬膳教室では世界の料理に薬膳のエッセンスを乗せ、楽しく美味しく体と心を調えていく薬膳料理をお伝えしています。毎日毎時毎分？食べ物のことを考え、趣味、特技も食べること！お料理、雰囲気に郷土の香りがほんわりと宿る温かいお店を探し、都内をグルグルグル･･････。体と心が喜ぶ食にまつわる”おでかけ”を紹介します。
