おでかけ女史組PLUSのブログは今回で最後となりました。
最後のブログ記事は、20年間在住し、愛する中野より今夏オープンした素敵なお店をご紹介。
サブカルチャーの聖地と言われる中野
中野は活気ある居酒屋や手頃な飲食店が多くとても住みやすい町です。気軽に立ち寄れる庶民の味方となるようなお店が多い中野に、美食家を唸らせるフレンチレストラン「sanka」が今夏オープン。中野駅南口より徒歩1分。レンガ坂を上がってすぐのところにあります。美食家の友人にお誘いいただき行ってきました。
こちらはレストランの入り口。
テラコッタ色の店内には9つのカウンター席。
多才なシェフ 古澤英夫氏 による感性豊かな８品構成のコース料理がいただけます。
山の気配、土のにおい、風が運ぶ季節のうつろいを感じる素材とソースの奥行、そしてワイン。それぞれがゆるやかに広がっていく三つの香りを大事にされているとのこと。なんて奥深いのでしょう～！どれもこれも絶品でした！！
絵画のように美しい一品一品
ペアリングしたワインとともに画像にてご紹介します。
▪熟成赤パプリカとラディッシュ／二つの“秋”の香りから始まる（シャンパーニュ）
▪帆立貝ときのこ／旅の記憶 紅葉（ピノ・グリージョ／イタリア アルト・アディジェ）
▪じゃがいも／土の香りを、皿にのせて（リースリング／フランスアルザス）
▪甘えびと落花生／リオンの郷土料理を、日本の秋で描く（ピノ・ノワール／ブルゴーニュ）
▪魚とセロリラブ／日本の海のいま（甲州／山梨）
▪ヒグマと無花果／命の恵み、熟れゆく実りと（ピノ・ノワール／ブルゴーニュ）
▪チーズのかき氷／香りを味わう氷のかたち
▪和梨と栗／木々の間に漂う甘い余韻
ひとつひとつ丁寧に作られたお料理はどのお皿も一体感があり、季節の重なりを感じました。チーズのかき氷は、専用のかき氷機を用いたかき氷で通年を通して提供されているそうで、他では食べられないお味でした。
お料理に寄り添うワインも素晴らしかったです。
おでかけ女史組にお仲間入りさせていいただいてから約2年。いろいろな楽しい経験をさせていただきました。お粗末な文章にお目通しいただきありがとうございました。感謝いたします！
東京都 百貨店販売やワークショップ開催、コラボレッスン、ボランティア活動など、幅広く活動中。南青山ル・アンジェ ゴスペルクワイア（ゴスペルを歌う団体）所属。趣味は旅行、ワイン、美術館巡り、ゴルフetc. 。 数年前から世界遺産に興味があり、世界遺産巡りを楽しんでいます。そこで出会えた美景や美食、世界遺産に選ばれた理由などを含めた情報も発信していきたいと思います。
