前々から噂に聞いていて、是非とも行ってみたい、と思いながらナカナカ機会がなかった徳島県鳴門にある「大塚国際美術館」にエイヤ!!と思い腰をあげて行ってきました。
施設の中に入ると、すぐにあるのが、かのヴァティカン市国の”システィーナ礼拝堂”を立体再現した「システィーナ・ホール」。 そうです!!かの有名なミケランジェロの「最後の審判」です。
そして続く青い天井の写真はイタリア・パドヴァにあるスクロヴェーニ礼拝堂を環境空間ごと立体再現した展示室。
実は、御存知の方も多いと思いますが、こちらの美術館はすべて「レプリカ」なんです。
世界25ケ国の有名絵画が”原寸大”で、陶板に再現されて展示してあるのです。 システィーナ・ホールも、天井画も完全再現されていて、圧巻!!です。
私も何年か前にイタリア~ヴァティカンに行った記憶が、はっきりと頭の中に蘇ってきました。
館内は本当に本当に、広くて。。。全部回るとなんと約4キロあるとか。
1階の庭園からは、大鳴門橋を遠くに望めます。
レプリカだからこそ、なのですが、すっごく贅沢な部屋もあります。
例えば、「受胎告知」がテーマの作品を集めた部屋。
各画家、それぞれの表現の仕方を見比べることができて、とても興味深い展示です。
ちなみに、名画と記念写真を撮ることも可能。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」。 修復前と修復後。
同じ部屋の向かい合わせの壁にこれまた原寸大で展示してあるので、修復部分の対比がとてもわかりやすい!!
絶対に他では見ることのできない体験です。
1000点を超える有名絵画をここまでの迫力で見れて、それはもう、大大満足な美術館でした。
四国に上陸の際には、是非旅行の行程に組み込んでみてください。
行く価値、絶対にあります。
大塚国際美術館
(写真はすべて大塚国際美術館の展示作品を撮影したものです)