車を買い替えてご機嫌な夫と軽井沢ドライブに行ってきました!
ショッピングや美術館など軽井沢の楽しみ方はいろいろありますが、 今回は「軽井沢タリアセン」のイングリッシュローズ・ガーデンでバラの香りに包まれながら初夏の高原を散策してきました。
軽井沢タリアセンは、軽井沢町南部に位置する総合リゾート施設で、 塩沢湖を中心とする広大な敷地には美術館や遊戯施設、レストランなどが点在しています。
噴水のあるゲートから入園(入園料800円)し、右手を見ると湖畔に一軒の瀟洒な建物。絵にかいたような高原の景色に現実からメルヘンの世界に誘われます。 建物は故朝吹登水子の別荘「睡鳩荘」で、軽井沢町自然保護対策優良事業で第1回「軽井沢緑の景観」特別賞を受賞している建物だそうです。
イングリッシュローズ・ガーデンは、ゲート左手を流れる川を渡って進んだところにあります。園内には約200種類1800株のイングリッシュローズが植えられていて、開花時期は6月下旬から9月下旬。
この時期、満開を迎えたばかりの園内には微妙な色合いのピンク、オレンジ、黄、赤など美しい色と形のイングリッシュローズが咲き誇っていました。
山の緑と調和もすばらしく、女性だったら誰でも魅了される美しい風景です。 ちょうど目の高さにお花が咲いているので、形や色そして香りを心ゆくまで楽しむことができます。 小道を行くとバラの絡まるトンネルや小屋など撮影スポットが目白押し、カメラのシャッターを押すのが忙しい…(笑)
バラそのものも美しいですが、小物づかいにも心が和みます。
さて、軽井沢グルメのお目当ては……?
軽井沢グルメのお目当ては「エンボカ軽井沢」。 5年ぐらい前、ピザがおいしいという評判を聞いて行ったことのあるお店です。
別荘地の細い道を通ってやっとたどり着くことのできる木立の中の隠れ家的レストランで、自然をうまく取り入れたお店でした。 今回も行きたいとネットで確認したら、場所が軽井沢駅北口のメインストリート沿いに移転。今度はどんな雰囲気のお店なのか楽しみに訪れました。
白を基調にグリーンを効果的に使った都会的なインテリア、オープンキッチンからは薪釜が見えます。
オーダーしたのは、薪釜焼 野菜の盛り合わせと野菜のピザ。 薪釜焼は、黒いプレートの上にほどよく焦げ目のついた野菜が15種類ぐらい。色や形がバランスよく盛られ、野菜がパレットの上の絵具といった感じです。麹味噌か岩塩をつけて食べます。
ハーフ&ハーフでオーダーできるピザは、季節のピザから玉ねぎとアスパラガスをチョイス。お店のテーマカラーの白と緑で~す。 玉ねぎの甘さとアンチョビがベストマッチ、アスパラガスは茎の部分が乱切りされていて、サクサクした食感がもっちりとした生地とあっています。 お店の雰囲気は随分変わりましたが、素材の味を活かすコンセプトは変わらず、高原野菜のおいしさを存分にいただきました!
夏本番を迎える直前の軽井沢。平日だったためか人も少なく、駐車場もレストランもすんなり入れて、とてもラッキーでした。 木々の緑と澄んだ空気、そして軽井沢特有の洗練された雰囲気。高原の夏を一足早く楽しみました。
◆軽井沢タリアセン
http://www.karuizawataliesin.com/
◆エンボカ軽井沢
http://www.enboca.jp/karuizawa/karuizawa_2.html