来年で歌手デビュー30周年を迎える久保田利伸さん。 久方ぶりの金沢でのライブにいってきました。 R&Bの先駆者として、デビューした久保田利伸さんはいまも変わらずファンキーな姿勢を貫いて大活躍です。ライブは金沢でも何度かあったはずなんですが、タイミングがあわず、今年初めての参戦です。うれしい~。
場所は、石川県立美術館近くの本多の森ホール。新緑の葉っぱが輝く季節ながら、朝から霧雨が横なぐりに降っている悪天候。それでも会場1時間前から、ロビーがいっぱいになってて、いかに期待が大きいか、わかりますよね。9年ぶりぐらいらしいので、みんな待ちにまってましたという感じです。
嵐の中、久保田さんを待ち兼ねたファンが、続々と集まってきます。 年齢層高めかと思いきや、若いカップルもいたりして、着実にファンの幅がひろがっています。
ちょっとネタバレです。ご注意を。
会場に入ると、ステージの真上にミラーボールがきらきらと回ってました。これから始まるファンキーパーティーへの期待感がますますふくらんできます。
久保田さん登場までには、ちょっとした演出もあって、みんなの気持ちはすでに高揚しております。そんな中での久保田さんの斬新な登場のしかたが、また、かっこい~い。 思わず目がハートになってしまいました。キュン。
そして、久保田サウンドにのって、 会場全体が盛り上がっていきます。 久保田さんの『パーティーピーポー』の声かけに、『イェイ』と ますますヒートアップしていきます。逆に立ったままのパーティーピーポーに対して、『まぁ、落ち着いて座ってください』と、バラード前に着席を促してくれる場面もありました。
写真は、ライブグッズのブレスレットです。暗くなった会場で手を大きく右から左へと振るときに、あちこちから、ブルーの光がぼわ~んと浮かびあがって揺れています。残念ながら、着用率がそんなに高くなくて、ちょっと残念でした。
派手なステージセットではありませんが、ライティングやダンサーとのコラボレーションやタペストリーの演出などで、曲ごとに、全く違うステージになります。そこに、久保田さんの歌声がそろえば充分です。 声量、声質、グルーブ感が極上で、アドリブも会場盛り上げに一役かっています。ダンスもめちゃくちゃファンキーです。
のりのりのパーティーピーポーになり切って、ステキなファンキーナイトを味わってきたのでした。最高!
せっかくですので、金沢のグルメ情報も!
その日ではなかったのですが、『割烹 たけし』さんへいってきました。 金沢には、老舗の高級料亭もありますが、気楽に懐石料理を楽しめるお店がたくさんあります。
犀川にほど近いところにあるお店の構えは、イタリアンぽいですが、和食やさんです。
黄色の割烹着を着ている名物大将と美人女将のお店です。なんと板前さんのキャリアによって割烹着の、色が変化していくらしいです。 板前レンジャーって感じです。
でも、お料理の腕は確かで、旬の食材を使って、斬新な演出をこらしていたりします。
お料理は、目でも楽しませてもらえると嬉しいですよね。
カウンターの横の階段をのぼると個室が何部屋かあります。私たちが行ったお部屋は掘りごたつになっていて、静かにグループで過ごせます。
北陸にお越しの際は、 金沢の夜をゆったりとお過ごしくださいませ。
上からみた金沢駅の写真です。
◆久保田利伸
◆割烹 たけし