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下町の隠れ家平日ランチ「くろぎ」でテンション上がる!

ちょこみみ

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都電が走る下町暮らし。夫も呆れるほどの欧州サッカー好き。週末は公園でテニスに明け暮れる。夢は世界一周うまいものめぐり。何気ないけれど心に響く風景とグルメ情報をお届けします。

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平日ランチを美味しくお得にいただける場所を下町エリアで探していました。  口コミ評価も高く予約が取りにくいお店として名高い和食「くろぎ」  予約受付開始日(毎月1日、日曜・祝日の場合は翌営業日)に電話をかけることで、運良く二ヶ月連続で伺うことができました。

 

東京メトロ千代田線湯島駅から徒歩2分。  湯島天神さまこと湯島天満宮に程近い場所。  店名記載の看板がなく、ひっそりとした佇まいは隠れ家のようでテンションが上がります。

ランチ営業は火曜~金曜の週4日。 かつ11時30分からと12時30分からの2部制(入れ替え制)1日20組(各10組)限定と狭き門なのです。

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4人で訪れたときは個室に通されました。  温泉旅館に来たような非日常的な空間。  時間制限がなければ、何時間でもゆっくり出来そうです。

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こちらが唯一のランチメニュー「鯛茶漬け」です。 お茶漬けにする前にまず、“胡麻ダレで和えた鯛の切り身”をそのまま白いご飯と共にいただきます。  厚みがあっても柔らかく食べ応えのある鯛、そしてふっくらツヤツヤご飯の美味しいこと!  実は、この鯛とご飯はお替り自由!私は2杯目をお茶漬けにしていただきました。  鯛もご飯も4杯食べていた強者をお見かけしたので遠慮はいらないようですよ(笑) 小鉢や出汁巻卵は本格的な日本料理店らしく、上品で深い味わい。 やっぱり和食は最高!と思えるひとときです。

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こちらはカウンター席に通されたときのもの。右手に見えるのが店の玄関です。  花屋さんにお願いして季節の花を飾っているそうで、細やかな気遣いが素晴らしいですね。 カウンターの内側では料理人のお兄さんが二人、夜の仕込みをされていました。 そのきびきびとした職人技に見とれつつお喋りできるのがカウンター席の良いところです。

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食後のデザートとして塩アイスもついています。  甘じょっぱいアイスときなこのハーモニーが絶妙。 これだけ充実のランチセット(何といってもお替り自由ですから!)でお値段は1000円(税込)。  今どき、こんなにお安くて良いのでしょうか?と申し訳なく思ってしまうほど。 お店の方曰く「夜のほうにもお越しください」とのことです。

予約が取りにくい、平日ランチ限定など縛りはあるものの、何度でも訪れたくなる名店でした。

 

■くろぎ http://www.kurogi.co.jp/

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