広島県東部に位置する小さな港町”鞆の浦”。
宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」の舞台だったり、映画ウルヴァリンのロケ地だったり、最近ではドラマ「流星ワゴン」を撮影したり・・・となにかと話題なスポットです。 古くから潮待ちの港として栄えるこの町の魅力は、未だ残る歴史ある港町らしい昔ながらの街並み。
そして、少し高台に登ると、眼下に広がる穏やかなさざ波たつ瀬戸内海。
少し歩き回るだけで、すぐさま映画のひとコマを感じることができるのではないでしょうか?
そんな街並みを背景にして、芸術を感じるイベント「鞆の浦 de ART」に行って参りました。
鞆の浦の町のアチコチに、ARTな作品が散りばめられているので、まるで宝さがしのような気分で、”作品”を探します。
全てはお見せできないので、そのエッセンスだけでもご紹介。
イベントの地図を頼りに、ワクワクしながら、鞆の町を散策。
鞆の町自体にも、ARTな景色やモノがあふれています。 まるで、作家さんの作品とコラボしてるかのよう・・・!!
地図片手に散策したので、普段では行かないような路地や高台にも登り、鞆の町のいろんな表情を見ることができました。
今回のART作品の中で一番インパクトが強かった作品は、コチラ。
お寺の境内に現れた、まるで”ツノ”?のような形状の作品。 想像力をかきたてる、とってもユニークな作品です。
美術館やギャラリーに出向くには、少し腰が重くなる人もいるかもしれませんが・・・ こんな風に屋外の自然の中でのARTイベントは、とても身近に、手軽に芸術を感じることができて素敵だなぁ、と思いました。
今年は会期が終了してしまいましたが、来年もまた是非行きたいイベントです。
鞆の浦 de ART