今年もクリスマスシーズンを迎えます。
イルミネーションが美しく、気分が揚がりますね。
アンダーズ東京のツリー点灯式に行ってまいりました。
ホテル51Fに設置された今年のアンダーズのツリーは、
フランスのペーパーアーティスト、マリアンヌ・ゲリーさん
京都友禅型紙作家、西村さん
竹尾(TAKEO)さんのペーパー
日仏のコラボレーションが、とても素敵です。
マリアンヌさんのお話では、
「クリスマスツリーの発祥は、フランスのアルザンヌ地方。
森のもみの木に、リンゴとペーパーを飾ったものが始まり」だそうです。
武士の鎧兜にインスパイアされてできあがったツリー。ペーパーひとつひとつに、西村さんの確かな技法で生まれた〈森の動物たち〉が浮かびあがります。
8ヶ月前のマリアンヌさんご滞在から始まったアンダーズのツリーには、ホテルスタッフの皆様・マリアンヌさん・西村さん・竹尾さんの心がこもっています。誕生からのストーリーを伺った後に眺めるツリーは、さらに魅力的。都心かつ高層階であることを忘れてしまいそうになりました。とてもほっこり気分になれます。
心はほんわかあったかですが、外気に影響を受け易い私。
体調を整えるために、自宅でお灸をしています。
利用しているのは、「せんねん灸」さんのお品。
銀座にショールームがあります。ガラス張りで明るく、ふらりと立ち寄ってみたくなる雰囲気です。
初めてショールームを訪れた時は、火を使わないタイプや香りを楽しめるもの(何れも私、愛用中です)など、お灸の種類の多さに驚きました。
世の中の進化とともにお灸もたいそう進化しています。子どもの頃に持っていた〈もぐさ〉だけのイメージとは、全く違うものになっています。
「お灸って、ちょっと…」と思っていらっしゃる女史の皆様。
ショールームでは、簡単なお灸体験をすることができます。
スタッフの方が、〈お灸について〉とても丁寧に教えてくださいます。お好みのお灸が見つかりましたら、その場で購入、帰宅後すぐに自宅で実践することができます。
もっとお灸と仲良くなりたい方には、ショールームのお隣に併設されている《お灸ルーム》がおすすめです。
要予約の治療室とお灸教室。
私は正しいセルフケア方法を知りたくて、お灸教室に行ってみました。
お教室では、ツボの探し方やお灸のコツを教えてくださいます。
皆様に個性がある様に、お身体もそれぞれ。ツボの場所も、個々微妙に位置が違うことを知りました。
また、お灸の必要がないところは、直ぐに熱さを感じることを教えていただきました。お灸の熱さを直ぐに感じるところと、全く感じないところ(お灸の必要な場所)の比較が新鮮でした。
女史の皆様も「ほんの少し場所を動かすだけで、こうも違うの?」と感じていただけると思います。
お灸をすると、じんわりポカポカと身体の中よりあったまってまいります。
今の時期におすすめのツボは、「魚際(ぎょさい)」だそうです。
手首の親指下にできるくぼみのあたり、お写真のハートの部分です。
皮膚・粘膜のバリア機能を高めてくれます。
風の運んでくる邪気を引き込まない様に、しっかりと予防したいところです。
急にお寒くなりました。
女史の皆様もお健やかに、素敵なクリスマスシーズンをお過ごしになられます様に。
アンダーズ東京
http://tokyo.andaz.hyatt.com/
西村友禅彫刻
http://www.nishimura-yuzen-chokoku.com/
竹尾株式会社
http://www.takeo.co.jp/