やってきましたスキーシーズン♪今回は暖冬の影響で各地のスキー場オープンが遅れる中、年末からたっぷりの雪が降り積もった裏磐梯猫魔スキー場へ行ってきました。
東京から新幹線で約1時間、JR郡山駅から無料シャトルバスに乗り、絵画のような木立を眺めながらゲレンデに向かいます。
スキー歴30年、家族の都合が合わない時は、スキー仲間や友人、時にはひとりでスキー場へ出かけています。かつてのスキーブームを経験しているアラフィフ世代ですから、「子どもが小さい頃は一緒に行ったけど・・・」とやめてしまってはもったいないですもんね。
裏磐梯猫魔スキー場は、とにかく豊富な積雪と「ミクロファインスノー」と呼ばれるパウダースノーを楽しむことができるゲレンデです。上級者にも中級者にも楽しいコースが揃っていて、かつてスキーをしたことのある人にもとっても滑りやすいスキー場なんですよ。
重いスキーセットは宅配便を利用すれば行きも帰りも楽々です。最近のレンタルは最新デザインが揃っているので現地で借りてしまうのも良いかもしれませんね。
この日の天気は曇りで雪がチラついています。そんな中、近くにいた方に写真をお願いすると、「動きがあったほうが楽しそうですよ」ということでこんな写真に。
さあ、寒さに負けずリフトに乗って山頂へ!猫魔スキー場の標高は1338m、北海道のニセコアンヌプリ(1308m)より高い所にあるのでフカフカのパウダースノーを楽しむことができるんです。
しばらく滑っていると空が晴れてきて遠くに桧原湖や飯豊連峰を一望することができました。山の表情って一気に変わるんですよね。この山頂からの銀世界を楽しむだけでもゲレンデに来た甲斐があります。
一面の雪と青い空、都会では味わえない壮大な景色はこちら!→
こちらはセンターハウスにある猫魔食堂です。名物は「クラッシック猫まんま」。どんぶりご飯にかつおぶし、ネギとシラスがトッピングされて、温泉卵と豚汁がつきます。猫魔だけに「猫まんま」なんですね。
ひとりだと食堂で食べるときに周りの視線が気になったりしますが、私は隣に座った人に、「どちらからいらしたんですか?」なんて話しかけちゃいますよ。
滑り疲れたらセンターハウスのショップで一休み。最新のグッズがたくさん並んでいて見ているだけでも楽しいです。自由気ままに行動できるのがおひとりさま良いところですね。
いまのスキー用品はとても軽くて安全性が高いです。ウエアなんて薄いのに暖かいですよ。とはいっても、それなりの年齢なので滑るときの装備は万全にしています。決して怪しい人じゃありませんよ~。
スキーのあとはもちろん温泉です。裏磐梯は温泉が豊富なのも嬉しいところですね。宿泊した裏磐梯ロイヤルホテルの露天風呂は、岩場に雪が降り積もった風情のあるお風呂です。誰もいないので思わず鼻歌が・・・「いい湯だな~、ア ハハン♪」。
夕食のメインは食べ放題の蟹と品数豊富なバイキングです。何を食べようかウロウロしていたら、なんとゲレンデで会った方とバッタリ!「同じ宿だったんですねー」なんて言いながらワイワイ楽しくいただきました。
開放的な大自然の中で風を切って滑走する気分は何とも言えません。ぜひ、1年に1度ぐらいは、あの爽快感を楽しんでみてはいかがですか?
星野リゾート裏磐梯猫魔スキー場
http://www.nekoma.co.jp/
裏磐梯ロイヤルホテル
http://www.daiwaresort.jp/urabandai/