千葉県房総半島・富津市にあるマザー牧場に行ってきました。
この日はお彼岸の三連休。
夫のご先祖様の墓参りがてら義理の両親や義兄弟
ファミリー総勢11名で出かけてまいりました。
冷たい風が時折強く吹くものの、やわらかい太陽の光がふりそそぐ行楽日和。
お昼ごろ到着すると、すでにたくさんの家族連れで賑わっていました。
チケットは、あらかじめコンビニで買ったもの。
入場料金(通常 大人1500円)+ソフトクリーム券(300円)がついて
1480円とお得です。
春らしさを味わえる苺ソフトクリーム美味しかったなぁ。
季節限定の味覚狩り「いちご狩り」「フルーツトマト狩り」も
楽しみにしてきたのですが、午前中のうちに定員締切となっていました。
残念。
ちなみに、どちらも5月下旬まで催されているそうです。
入口近くの“まきばエリア”にある“ふれあい牧場”。
子供たちはうさちゃん、モルちゃんを抱っこして大喜び。
動物たちは「今日は人が多いなぁ」と薄目で様子を伺いつつも、
陽射しを浴びてリラックスしていました。
こちらはマーラ。ウサギよりひと回り大きく、耳がピーンと立っているのが特徴的です。
他にもヒツジ(顔と足が黒いサフォーク、顔も毛も白いコリデール)、
アフリカの砂漠に住むリクガメ(ケヅメリクガメ、ヒョウモンガメ)、
愛嬌たっぷりのアヒルなどを自由に触ることができました。
お昼ご飯は義母が用意してくれたお弁当(ありがたや)。
ピクニックするのに最適な“みどりのひろば”に向かう途中、
菜の花がとてもキレイでした。4月中旬までが見頃だそうですよ。
斜面の下は桜並木。だいぶ蕾が膨らんでいました。花開いたら圧巻でしょうね。
お昼ご飯を食べた後、子供たちは“わくわくランド”の迷路やゴーカートへ。
私たち夫婦は大人のデザートタイム。
期間限定ビア・ソーセージ祭りの屋台で買ったカールスバーグ生と
ソーセージ盛り合わせ。
ブラートブルスト(ガーリックペッパー)、ブラートヴルスト(レモンハーブ)、
ハーブソーセージを二人でシェアしましたが、1本が大きいのでかなりの満腹感。
保存料を使っていない手作りの逸品で見た目より優しい味でした。
何より青空の下で飲む生ビールは最高に美味しい!
屋台の行列に20分も並んだ甲斐がありました。
地元のオジサンバンド(失礼)による生演奏も行われており、まさにお祭りのよう。
ビア・ソーセージ祭りは5月6日まで行われているそうです。
腹ごしらえをした後は敷地内を奥までお散歩。
“ひつじの牧場”には赤ちゃん羊誕生館がありました。
2月~3月は出産ラッシュで、運が良ければ実際の出産に立ち会えるんですって。
中に入るとお母さん羊と赤ちゃん羊がメェメェ鳴いています。
前日に生まれたばかりの赤ちゃんを発見。
生後1日でこんなに立派に歩けるのですね。
普段は群で暮らしている羊ですが、生まれてから3週間は
親子だけの柵に入って過ごすそう。
さらに奥へ進むと、馬の牧場や広いドッグラン、フルーツ農場などがありました。
ひっそりと咲いていた桜の花。
動物たちとの触れ合いはもちろん、四季折々の花を愛でるのも
マザー牧場の楽しみ方ですね。
食いしん坊の私は、味覚狩りのリベンジと食の体験工房で
チーズ作りを目的にまた訪れたいです。
■マザー牧場
http://www.motherfarm.co.jp/