日本一の桃の産地、山梨県の甲州市、山梨市、笛吹市一帯は、
この季節、桃の花でピンク色に染まり 桃源郷と呼ばれています。
「桃源郷」って、幸せ感が漂う素敵な響きですよね。
山梨の桃源郷でお花の名所巡りをしてきました。
まずは、ワインの産地甲州市にある「慈雲寺のイトザクラ」。
シダレザクラの一種で樹齢は300年を超える大木です。
ちょうど満開、花の下に立つと桜のカーテンのようでした!
南アルプスを背景に、菜の花の黄色とお寺の白塀に桜。
これぞ里の春という景色に、うっとり!
次の訪れたのは、山梨市にある「笛吹川フルーツ公園」。
高台にあり、甲府盆地を一望できる抜群のロケーションです。
公園内には大きくてユニークな形のガラスドームがあり、
ドーム内では果物の生産が盛んなフルーツ王国山梨県について
楽しく学べる展示などがされています。
公園内にはお花がいっぱい。お花とドームのコラボもいい感じでした。
夜は夜景スポットとしても人気があるそうです。
宿泊は、たくさんの旅館が立ち並ぶ石和(いさわ)温泉郷にあるホテルに泊まりました。
温泉街の真ん中を流れる用水路の両岸には、900メートルにわたって桜並木があります。
夕食後のお散歩で夜桜見物。昼間に見る桜と夜桜は全く違ったものに見えます。
ライトアップされた幻想的な桜もこの季節ならではのお楽しみです。
翌日は、笛吹市にある「みさか桃源郷公園」へ。
この公園も高台にあり、きれいに整備された大きな公園です。
あいにくの曇り空で遠くまで見渡すことはできませんでしたが、
桃の林をあちらこちらに見ることができます。
ビニールハウスのなかも桃の木です!
桜は満開、咲き始めたばかりの桃の花も午前よりも午後の方が色の濃さが増して、春爛漫。濃淡のピンク色に囲まれた別天地で、幸せ気分に満たされたドライブ旅となりました。