皆さまのキッチンには、お鍋などのキッチン用品はどのくらいの数があるでしょうか。
そのすべてを使いこなされていますか? つい便利そうだわ~と購入してしまいがちなキッチン用品。
どうやって使ったらよいかわからずに、そのお道具の実力が発揮されぬまま、戸棚の奥に眠らせているお道具たちがあるかもしれません。
人気のお鍋ストウブやヘンケルの包丁などを取り扱っているツヴィリングJAヘンケルス社では、製品の使い方を正しく理解することで、さらにお料理の幅もひろがり楽しくなるようにと、クッキングスタジオを開設され、実際に製品を自由に使うことのできるレッスンや、人気シェフ・料理研究家の方によるスペシャルな講座を企画されています。
今回、私はストウブのお鍋のいろいろな使い方を知りたくて、横浜元町にあるクッキングスタジオを訪ね、スペシャルプログラムを受講してきました。
今回のスペシャルプログラムの講師は、飛行機や新幹線を使って日本各地から大勢の方が通われる人気のサロン「Baking Studio Grano Di Ciaco」を主宰されている佐川久子先生。
長年従事されていた建築設計・インテリアコーディネーターのお仕事でつちかわわれたノウハウを取り入れたテーブルスタイリングは、特にOurAge世代の私たちにはしっくりくる大人のコーディネート。素晴らしいセンス、ゆったりと居心地のよさを感じるスタイリングは憧れです。
テーマは”アーバンアウトドア“
テーブル中央には、前日に先生が直接畑から摘んでいらしたという、アーティチョークやファンネル、ルバーブなどを活けたストウブのお鍋が並べられ、ベジタブルガーデンの中でのグランピングをイメージされたテーブルコーディネートです。
最近よく耳にする“グランピング”
グラマラスとキャンプを合わせた造語。贅沢にキャンプを楽しむスタイルのことだそうですが実際にキャンプとなると、誰もが楽しめるものではありませんよね。
それを自宅のリビングやテラスでも、簡単にグランピングの雰囲気を味わうことができるアイデアを随所にちりばめたレッスン内容でした。
たとえば・・・・・・
すべて食べることができる野菜を飾り、100パーセント天然由来素材のお皿やカップ、カトラリーなど環境に優しいものを選択するということ。これはお料理の材料を厳選するのと同じように大切なことだと感じました。
窓が大きく明るいキッチンスタジオは、最新式の器具が揃うモダンなキッチン。
先生のお手元もしっかり拝見することができ、わかりやすいのが嬉しい。
ストウブなどのキッチンツールの使い方を盛り込みながら、作り方を教えてくださいます。
お料理のメニューはバゲットピンチョス2種、スパイシーラップサンド、タコのガルシア風、野菜のフリッタータ。
どれも特別な材料を用意しなくても手軽に作れるものばかりで、私でも大丈夫そう。早速、復習しなくちゃ~♪
“出来上がりをどうぞ~!”と先生がお持ちくださった“スパイシーラップサンド”その切り口の美しいこと!
参加者一同から思わず“わ~素敵!”と声が上がりました!お味はもちろんですが、見た目も大事ですよね。本当に先生の食材の色の取り合わせは計算しつくされていて素晴らしい!
そしてストウブのお鍋を器として使うなんて、とても斬新で楽しいわ~♪パーティーの時に、盛り上がること確実ですね!
初めての参加でドキドキでしたが、とても和やかな雰囲気でレッスンを受けることができました。特別に素敵な生演奏をバックに試食の時間を作っていただき、五感すべてが満たされた最高のレッスンでした。
こちらの講座を受講することで、今までストウブのお鍋を一部分しか使っていなかったと実感。この経験によって、お料理上手への一歩を踏み出せたらうれしいな~と思っています。
キッチンツールについて詳しく知りたいとお思いの方は、このような製品取り扱い会社が開催されている講座などに参加されてはいかがでしょう。
先生をはじめスタッフの皆さま、ご一緒にご参加くださった皆さま、ありがとうございました!