8月末日までの期間限定で、海を眺めてランチを楽しめるレストランがあるときき、鎌倉まで小旅行。
鎌倉駅から海に向かって15分程歩いたところにある「アマンダンブルー鎌倉」は、エントランスを入ると、リゾート気分タップリのバーとラウンジが広がります。
マネージャーの稲田氏がお出迎え。
3階のダイニングルームからは海と江の島を一望でき、家(東京)から1時間程度で別世界に到着です。
「鎌倉らしさ」をテーマにした湘南フレンチメニューをいただきます。
アミューズは、ブーケに見立てた鎌倉食材。
鎌倉豆腐のブラマンジェ仕立ての上に、鎌倉ならではの釜揚げ、素揚げのシラスとからし菜のデコレーション。純粋な地産地消の一品です。
前菜は、アスパラガスとズワイガニのシャルロット。上面のトマトジュレ、キャビア、金箔は、太陽の光を受けてキラキラと輝く湘南の海の水面を表現しているそうです。
マンゴー、ラズベリー、バルサミコのソースは、ズワイガニの異なる美味しさを引き出します。鎌倉産の水なすとラディッシュは、シェリービネガーのドレッシングで和えてあります。
そし2種のトウモロコシのスープ。
左がピュアホワイト、右がゴールドラッシュと、三浦で採れる糖度の高いトウモロコシを水と塩のみでスープにしてあります。
クリームやミルクを使っていないのにとても滑らか。そしてトウモロコシのコクと甘味をストレートに味わえます。
シンプルな調理法だけれど、とても印象深い味わいのスープです。
お魚料理は、オマール海老のアメリケーヌソース。
濃厚に見えますが、アメリケーヌソースをバーミックスで泡立ててありとても軽い仕上がりです。
オマール海老の下には、モモと生ハムが隠れています。
お肉料理は、牛フィレ。
シャドークイーン(紫芋)と紫キャベツのブレゼで、鎌倉のイメージカラーの紫陽花の紫を取り入れています。赤ワインソースでいただくフィレは、ナイフがいらないほどすっと切れる柔らかさです。
デザートとコーヒーは、場所をかえてプールがあるバー&ラウンジで。
パチパチキャンディーが入った遊び心のあるデザートは、ハワイの雰囲気がある空間にあわせて、トロピカル。
プールサイドでは、9月末まで貸切りでバーベキューが楽しめるそうです。調理も全てお店任せなので、かなり人気なようです。
都内のレストランとは一味違う、鎌倉で最も海が近いレストラン「アマンダンブルー鎌倉」。午前中に鎌倉を散策してから、海を感じながらゆっくりランチタイムを過ごすのがおすすめです。
アマンダンブルー鎌倉
http://restaurant.novarese.jp/abl/