東京の新しいスポットとエンタメに追いついていこうと思ったら、身体がいくつあっても足りません。
あれもしたい、これもしたい…
あちらも行ってみたいし、こちらも行ってみたいし…
好奇心旺盛な私は、いつも「パーマンの様なコピーが欲しい」と真面目に思っています。
今回訪れたのは、ロボットレストラン。
通称ロボレス。
お食事を楽しむというよりは、ショーを楽しむ空間です。
2012年に新宿歌舞伎にオープン。
時間が経った今、外国人人気が凄いんです。
「非日常を楽しめますよ」と勧められ、行ってまいりました!
伺っていた通り、私の訪れた日もお客様の9割5分が外国の方でした。
ひときわ派手な佇まいと
♪ ロボット♪ロボット♪レストラ〜ン 総工費は〜100億円! ♪
と、リフレインで流れる音楽(妙に頭にインプットされちゃいます・笑)がひときわ印象深く、一気に非日常感です。
入口の大きなロボットと迷わず記念撮影です。
初めて、かつ歌舞伎町という場所に戸惑い気味の中、WEB予約したチケットを無事に受け取りました。
ティム・バートン監督やシャラポワ選手もいらしたのだそう。スタッフの方がロボレスお楽しみ中のお写真を見せてくださいました。
さあ、異空間へGO!
海外旅行での冒険には勇気が要りますが、ここは日本。
絶対的な安心感がベースにあるのがいいです。
正面のビルの豪華なエレベーターで3階に向かいます。
扉が開くと、煌びやかな空間が広がります。
さすが総工費100億円。
ここから先のご案内は、ほぼすべて英語です。
とは言え、ご安心ください!聞きとれなくても、恐らく困る様なことはありません。
そもそもロボットレストランは、インバウンド対象としてオープンしたわけではなかったみたいです。オープンしてみると、国内よりも海外からの取材のオファーが多く、海外のお客様への広報に力を入れる様になったそうです。海外からのお客様はノリが良く、口コミで広がった結果が現在の状況の様です。
周りは、いろいろなお国の方たち。日本人は、いずこ…?
海外旅行に来てたかしら?と見紛うほどの雰囲気の中、時間を過ごすこととなります。
いよいよ中へ!
バーカウンターもあるウエイティングでは、ロボコップみたいな衣装をまとったミュージシャンの本格的な演奏を楽しめます。
お酒を片手に盛り上がっているグループ(もちろん、外国のお客様です)もありました。
時間が来るとアナウンスが流れ、地下のショー空間に移動します。
購入チケットに記載されている番号のお席に座ります。
(注・お席同士の間隔が狭いです。お荷物は少なめの身軽な出で立ちが良いでしょう)
ラッキーなことに、最前列中央のお席にアサインされました。
見渡すと、200席ほどのお席は満席。
そして、インターナショナルなお顔ぶれです。
迫力の和太鼓から始まり、ダンス、ロボット、ダンス、ロボット、ダンス、ロボット…
何部構成かになっていて、わかりやすい内容でコンテンツは盛りだくさん。
ダンサーもロボットも少し手を伸ばせば触れられるほどに近く、迫力満点。
内外問わず数多のショーを観てきましたが、ここまで近いのは初めてです。
観客にライトが配られ、皆で振るシーンもあり、一体感と臨場感を身体全体で感じることができます。
途中休憩が入り、ドリンクやスナックを購入する感じも海外のエンタメっぽいです。
スタッフとお客様のやりとりがすべて英語なのも、お客様同士のジョークも海外旅行中にショーを楽しんでいる雰囲気でした。
ショーは、およそ1時間。
ラストはダンサーさんとハイタッチもして、盛り上がりの中でエンディングを迎えます。
ショーが終わって、建物の外に出ます。
歌舞伎町の喧騒が、ここは日本だったことを思い出させてくれました。
ショーは1日に数回実施されています。
私はメインショー17時55分からの回に「お食事なし」で予約しました。
ショーをじっくり楽しむには、いい選択だったと思います。
日によって、ショーの実施回数が異なります。詳しいタイムスケジュールは、HPでご確認ください。
HPでは、アグレッシブな女戦(ジョセン)ダンサーでもあるロボレスの社長もダンサー仲間とともに紹介されています。
ロボットレストランで過ごした不思議でワクワクのお時間。
日本にいながらにしてのこの感覚や空間は、なかなか他では味わえないと思います。
好奇心旺盛な女史の皆様にもおすすめ。「百聞は一見にしかず」でございます♪
秋疲れの出ます頃。
女史の皆様、お身体お大切に、良き日々をお過ごしになられます様に。
ロボットレストラン
http://www.shinjuku-robot.com/
*10月31日まで、ハロウィンの特別ショーが楽しめます。