気に入って何回か訪れた国の一つにタイがあり、
バンコック、サムイ島、プーケット島と計4回行っています。
タイで一番印象に残っているのは、さまざまなに組み合わさった香りです。
部屋に焚かれたアロマ、スパのトリートメントオイル、
料理に使われているハーブ・香辛料と1日を通して香りに癒されたり
エネルギーをもらったり。
だから休暇の計画をたてると自然に候補にあがってくるのでしょう。
そんなタイの楽しい日々を思い出させてくれるレストラン、
タイしゃぶ・タイ料理の「erawanエラワン新宿東口店」が、
4月8日にオープンしました。
前日のレセプションに伺って、タイの楽しさを改めて思い出しました。
店内インテリアも、どこかタイのリゾート地を彷彿とさせとても素敵です。
レモングラスなどタイ料理に欠かせないハーブも
インテリアに取り入れられている店内。

そしてタイ料理といったら食卓に欠かせない野菜・果物のカーヴィング、
約700年の伝統があるそうです。
手が込み巧妙に彫られた見事な作品はこちらのタイ人のシェフによるものです。
タイに行ったら、旅行者向けカーヴィング教室に参加するのもお勧めです。
胡瓜、ニンジンなどで基本カービングが学べます。
自宅のテーブルセッティングにもぜひ加えてみたいものです。

お店の看板メニューの「タイしゃぶ」。
タイスキのアレンジ版ですね。基本は1種の出汁ですが、
オプションで火鍋のように2種類の出汁でいただくのも面白いです。

生春巻き、トーマンプラー、ヤムウンセン、トムヤムクンなどのお料理も
充実しています。
こちらはレセプション仕様で、通常営業ではそれぞれ単独のメニューです。

お料理は、全体的にほどよいタイらしさを残しつつ上品に仕上げてあります。
ハーブと香辛料の香りはきちんとありますが、日本人の口に合うように
うまくアレンジされています。ここなら、アジア通ではないお友達も誘えます。
タイの弦楽器「キム」の調べに、タイへの旅情をかきたてられました。

そういえば最後に行ってから5年ほど経っています。海と島は離れて、
今度はチェンマイを中心にワイナリーにも足を延ばしてみましょうか。
最近クオリティーの進化が目覚ましいタイワイン。
タイワインとタイ料理のマリアージュを色々と経験してくる旅もおもしろいかも・・・・・・
一気に夏の旅行を計画するモードになりました。


