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ロンドンのクリスマス<後編>ボクシング・デーとは何の日?

Winter (OG)

Winter (OG)

東京・熊本でフラワーデザインのサロン主宰、兼主婦。東京から熊本へ住まいを移してこの夏で3年。熊本のみならず、九州各地を訪ね歩いては、その土地の自然や歴史に触れたり、美味しいものを見つけたり・・・・そんな生活を目下満喫中。まだまだ訪ねてみたいところ、やってみたいことは尽きません!

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日本の年末のソワソワした空気にも似たムード流れるイギリスのクリスマスイブ、そして、お正月の様に街中が静かになるクリスマス。
そんな日の翌日は「ボクシング・デー」。そもそもはクリスマスツリーの下に置かれたプレゼントを開ける日ですが、現在は街中のお店でセールがスタートする日です。

 

戦利品を求めて、カジュアル~ハイファッションのお店が立ち並ぶリージェントストリート・ボンドストリート周辺は、驚くほどの賑わい。
昨日までの静けさが懐かしくなってしまうほど、どのお店も賑わっています。

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そんな街の賑わいを楽しみながら、私たちが向かったのは行ってみたかった酒屋さん。ボンドストリートから1本西側のデイビスストリート.沿いを歩きます。途中には、憧れのホテル「クラリッジ」が。
ナッツクラッカーをモチーフとしたクリスマスデコレーションがとても素敵。もう少しスマートな恰好をしていたら、ティーでも楽しみたかったところですが、この日は「歩きやすさ重視」のカジュアルな出で立ちでしたので断念。

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その他にも素敵なカシミヤのお店やクルーザーのお店など、セールとは無縁の高級店が立ち並ぶこの道はとても静か。
そんな街角に目指す酒屋さん「ヘドニズムワイン」があります。

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クリスマスデコレーションが素敵!

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地上1階、地下1階の2フロアにわたるこの店内には、ウィスキーやスコッチ、ジンなどイギリスのお酒は勿論のこと、ウォッカやワイン、そして日本酒など、様々な種類のお酒が所狭しと並べられています。
イギリスならではのお酒を買いに来たのですが・・・・ まるで博物館にでもいるかのよう。美しいガラスのボトルに入ったヴィンテージのスコッチなども沢山あり、美術品でも見るかのように見入ってしまいました。そんな中から数本を選び出すのは至難の業。・・・ということで、お店の方にアドバイスを頂きながら・・・

ウィスキーやジン等数本を選びました。

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会計を済ませ、ラッピングをして頂いている間・・・地階を覗いてみると、そこはワインとシャンパーニュ専門のフロア。
この壁面には、ソーテルヌワインが年代順にディスプレイ。

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こちらには大きな大きなワインボトルが!マグナムサイズよりも遥かに大きい。初めて見ました・・・。

 

また、別の一角にはワインテイスティング用のベンダーが。プリペイドカードを購入し、それを差し込むとワインが注がれ、テイスティングを楽しむことが出来るようになっています。
折角なので、テイスティング!
「サッシカイヤ2015」と「シャトーイケム」・・・と、、、、あれこれ楽しんでいたら、あっという間にプリペイドカードのポイントは「0」!

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ほろ酔いで気分も良くなった頃、ラッピングが終わったとお店の方が呼びに来て下さり、見てみると、こんな心強いラッピングが!

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これで割れることなく、無事に日本に持ち帰ることが出来るでしょう。
お蔭で大荷物で歩くことになり、帰り道は街の雰囲気を味わうどころではありませんでしたが、見応えのある豊富な品揃えの酒屋さんに、想像していた「お買い物」以上に楽しいお時間を過ごしたこの日でした。

 

ヘドニズムワイン(Hednizm Wines)

https://hedonism.co.uk/

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