ここ数年12月は
父の命日供養のため実家のある浅草に帰ります。
もうひとつ、
大学時代の仲間との忘年会に参加する、というのが実は・・・大きな目的だったりします!
どちらも私にとっては、年に一度の大きなお出かけです。
忘年会の会場は浅草新仲見世通りのど真ん中にある、
観光客や地元の人でいつも賑わう、気軽に美味しいものが食べたいときはおススメのお店です。
毎年、この忘年会では前菜から始まる、まさに’うまいもん’満載で迎えてくれます。
この日の一押しは、すき焼き。なんだけど、よくあるすき焼きとはちょっと違います。
見るからに柔らかいそうなお肉!!そして、このウズラ玉子を上からかけて~
下をめくると、野菜がたくさんです。
こちらは千切り野菜がたくさんのサラダ。
特製の胡麻ドレッシングがかかっていますが、
野菜の下に隠れているのは海老や白身の魚。
そして、あれ?甘いのがある。なんでしょう。
安納芋でした!
これがまたいいアクセントになっています。
1階の椅子席で、お昼は何度も頂いていますが、
宴会料理はそれとはまったく違った趣があります。
今年もたくさん飲んで、食べて、笑って、大騒ぎの忘年会が無事お開きとなりました。
ほろ酔い気分で仲見世を闊歩。昼間の喧騒はどこへやら。
浅草の夜は案外早いのですが・・・・
浅草は、こうした景色も楽しめるんですよ。
翌日は、母と、ほぼ10年ぶりの鰻重を食べに行きました。
’どぜう飯田屋’
ここは私の実家の果物屋の隣なので、小さいころからのお馴染みさんでした。
ここでもめでたく昼ビール。
あまり見たことのない、白穂乃香(しらほのか)という名前のビール。
昔はメニューになかった、
ドジョウとごぼうのから揚げはおつまみに最高です。
クセのあるドジョウもこれなら食べやすい。
鰻重にはお決まりで肝吸いが付いてきますが、
実はそれ以外に、このお店の’とうふ汁’が最高なんです。
味噌を数種類合わせてあるのでしょうか、
豆腐だけの味噌汁で、ここまでコクのあるものは
これ以外知りません。
飯田屋さんに行ったらぜひとも注文してみてくださいね。
久々の鰻重は感動的な美味しさでした!
このおでかけが終わると、
今年もいよいよラストスパート。
いい年を迎えましょう!