今年の4月より、豊かな表情ある女性を応援する「資生堂 表情プロジェクト」がスタート。樋口可南子さんや石田ゆり子さんなど、6人の女優が登場するCMでもお馴染みですよね。
同プロジェクトでは、資生堂が初めて「シワを改善する」効能の認可を受けた純粋レチノール配合の製品開発をさまざまなブランドで展開。第1弾として6月に発売した「エリクシール 美容濃密リンクルクリーム」は、発売1カ月で68万本以上も売れる大ヒットとなっています。
第2弾は、シワ改善×美白の多面的アプローチ
そしてこの秋、第2弾として登場するのは、世界88の国と地域で展開する「SHISEIDO」のアジア限定エイジングケアライン「バイタルパーフェクション」から。着目したのは、笑ったときの肌の動き。アジア女性と欧米女性を比較すると、アジア女性は深いシワは現れないものの、細かいシワが広範囲に。一方、欧米女性は深いシワが目と口のまわりに現れる傾向にあるのだそう。
この調査には独自に機器を開発し、笑ったときの肌の動きやシワの太さ、長さなどを解析してデータ収集したのだとか。想像しただけでめまいがしてくるような、本当に緻密な研究ですよね。この研究のおかげで、今回の新製品が完成したのです。シワをどうにかしたい私たちは、ただただ、感謝です!
私たちの顔は立体的ですから、動いたら構造的にシワが現れるのは必然のこと。では、若々しく見える人と年齢を感じさせる人の違いとは? 収集したデータにより、「肌がくすんでいる」「細かい凹凸があってキメが粗くツヤがない」ことも大きく影響していると突き止めたそうですよ。
そこで第2弾となる新製品では、「どんよりしたカゲはシワを目立たせる」「肌表面の凹凸は顔全体をシワっぽく見せる」に対応するアプローチを追求。シワだけでなく、シミや色ムラなど年齢を感じさせる要因にトータルで働きかける機能が開発されたのです。
開発秘話について、資生堂 化粧品開発センター 研究員の川口達也さんがお話してくださいました。
今回採用したのは、資生堂が初めて「シワを改善する」効能の認可を受けた「純粋レチノール」と、資生堂が13年を費やして独自開発した美白有効成分、「バイタルパーフェクション」ラインにも配合している「4MSK」。油溶性、水溶性と異なる性質のため、同時に安定配合するには大きな壁があったのだそう。
「4MSKと同時配合すると、純粋レチノールが不安定に。そこでレチノールを安定化させる成分を配合したところ、今度はヒドい使用感に。レチノールの安定性を担保しながら、なめらかな使用感に仕上げるのに大変苦労しました」
研究を重ね、今回の新製品のために新たなソフトゲルも開発し、ようやく同時配合が可能に!
お待たせしました! 次のページで、新製品をご紹介します。
資生堂が独自に開発した純粋レチノール×4MSKで
「シワ改善」と「美白」を実現!
11月1日(水)発売
「資生堂 バイタルパーフェクション リンクルリフト ディープレチノホワイト4」(医薬部外品)12,000円(税別)
薬用有効成分「純粋レチノール」がヒアルロン酸を生み出し水分量を増やすことで柔軟な肌に導き、シワを改善。同時に、美白有効成分「4MSK」がメラニン生成を効果的に抑制する、目もと・口もと用のクリーム。朝と夜のお手入れの最後に、小さなパール粒1コ分を指先にとり、目や口のまわりなど、シワが気になる部分にやさしくなじませます。
純粋レチノールは酸素や光で壊れやすいため、中に酸素が入り込まないようチューブ口に特別な工夫を凝らし、バックレス機能も採用しているとか。
是非とも目もとにお試ししたかったのですが、メイクしている顔ですので、シワが動いてわかりやすい親指と人差し指の付け根にのばしてみました。なめらかで軽く、肌にピタッと吸い付くようになじむテクスチャーです。
おお! 既にシワが目立たなくなってる!? 親指の付け根は普段あまり気にしていない部分ですが、あらためて見るとシワっぽいですよね。それが、肌表面のキメが整った感じなんです。花の香りをベースにした香りも優雅で、リラックスしながらケアが楽しめそうです。
11月1日(水)から、日本を含むアジアの国と地域で順次発売。国内では、全国のデパートを中心とした約270店舗と、資生堂の総合美容サイト「ワタシプラス」で発売されます。また、下記の「ワタシプラス」オンラインショップでは10月1日(日)から予約を受付中。シワを気にせず、明るくイキイキとした笑顔でいたいと思っている人は、今すぐチェックしてみてくださいね!