目のフレームをきりっと引き上げ、 潑剌としたまなざしに
目指せ! 写真写りのいい私
●Part1 写真映えメイク・目元編
教えてくれたのは
ヘア&メイクアップアーティスト
千吉良恵子さん
見た目の印象を左右する目元こそ、写真映えするために最も力を入れたいパーツ。
「年齢とともにまぶたが重く下がることで、目が小さくなり、目力も弱まるため、アイメイクは目のフレームをくっきりさせつつ引き上げて、瞳をいかに輝かせるかが課題になってきます」と千吉良恵子さん。
大切なのは、1アイテムの力わざで解決しようとしないこと。
「アイライナー、アイシャドウ、マスカラの3アイテムを重ねることで、ラインなどの1アイテムだけが悪目立ちすることなく、顔に馴染んだ自然な仕上がりに。さらに目尻にハイライトを効かせると、顔全体がぐっとリフトアップして見えますよ」
【POINT】
・くっきりフレームで目力アップ
・切れ長ラインで目を大きく
・目尻ハイライトで垂れ目解消
メイク前 ぼんやり目力のない印象
メイク後 ぱっちり印象に残るまなざし
使用するのは:
1 目のきわを埋めやすい黒の リキッドアイライナー
2 さりげない立体的なまなざしを生むアイパレット
3 若々しいつややかなまつ毛を演出する漆黒マスカラ
1 太筆は切れ長ラインを、極短筆はまつ毛の間を埋めるのに最適。ほんのり青みを感じるブラックで、瞳をキレイに見せる効果も秀逸。キッカ リキッドアイライナーW 01¥4,500/カネボウ化粧品
2 やわらかな温かみを感じる品のよいまなざしを作り出す、アイカラーパレット。コントゥアリング アイシャドウ 013¥5,500/コスメデコルテ
3 まつ毛ケア成分を多く配合することで、ケアとメイクを同時にかなえる美容液マスカラ。ラッシュ CC 01¥4,500/ヘレナ ルビンスタイン
写真映えする目元メイクのテクニックは次ページで!→
黒目が強く、ぱっちりあいた目元は、前向きな気持ちの表れ。
人生をイキイキと楽しんでいる…
そんな印象を周囲にも与えるはず。
1 目のフレームをくっきりと
2 自然なカーブの切れ長ラインに
3 まつ毛の間を埋め、黒目がちに
4 締めシャドウを重ね、馴染ませる
5 マスカラを重ね、立体的なまなざしに
6 目尻ハイライトで目を引き上げ
次回は、Part1「 写真映えメイク・肌編」を詳しくご紹介します。
撮影/玉置順子(t.cube)〈人物〉 小川 剛〈物〉 ヘア&メイク&メイク指導/千吉良恵子(cheek one) モデル/樹神 スタイリスト/程野祐子〈人物〉 高橋尚美〈物〉 取材・原文/中島 彩