前回は、肌にたっぷり行き渡らせる化粧水をみてきました。今回は、化粧水を肌に浸透させるテクニックをご紹介します。
化粧水を、満タンになるまで肌に入れるテクニック
1
ケチケチ使いは厳禁! ひたひたになるまで含ませて
500円玉大の量が通常ですが、乾燥肌の人は多めに。コットンがひたひたにならない場合は、追加で含ませて
2
コットンをすべらせ、まず肌を湿らせます
コットンをすべらせるようにして顔全体へ。肌が湿った状態になると、入りがよくなります
3
何度も何度もゆっくり押し込むように入れて
たたくのではなくゆっくり置いて押し込むようにパッティング。顔全体で約100回が目安
4
両手で顔を包んで化粧水を入れ込む&潤いチェック
両手のひらで包み、さらに化粧水を入れ込みます。乾いている箇所には、化粧水の追加を
タンクトップ ¥4,000/フィルム(ダブルスタンダードクロージング)
次ページでは、手軽に肌に浸透させることができるオススメのブースターをご紹介します。
編集T橋
化粧水が入りにくい。
もっと早く手軽に入れ込みたいなら、ブースターを活用して
1炭酸で巡りを上げ、響く肌へ
炭酸泡の力で巡りが上がり、効きのいい肌へスイッチ。ソフィーナ iP ベースケアエッセンス〈 土台美容液〉90g¥5,000(編集部調べ)/花王
2 瞬時&格段に吸い込み力がUP
最先端技術による浸透力で細胞コンディションをベストに。エクラフチュール d 40㎖ ¥10,000/アルビオン
3 代謝の落ちぎみな状態から覚醒
滑らかな肌へ導く、泡状美容液。Red B.A ビギニングエンハンサー 70g¥6,800/ポーラ
「丁寧に化粧水をしみ込ませている時間が取れない…という忙しい人は、閉じた肌の門戸を素早く開錠する、ブースターを投入して。化粧水の前に塗るだけでOK」(T橋)。
編集T橋
1970年生まれ。乾燥が怖く、重めの感触好き。学究肌で、深い研究に基づいたストーリーのあるコスメが好物
次回は、乳液編です。
撮影/玉置順子(t.cube)〈モデル〉 ケビン・チャン〈物〉 ヘア&メイク/AYA(ラ・ドンナ) モデル/熊田マリエスター スタイリスト/程野祐子〈モデル〉 高橋尚美〈物〉 取材・原文/中島 彩