医薬部外品の新規効能を認められたのは、米の醸造技術が生みだした奇跡の成分
前回の記事で紹介した、肌の水分保持能を改善する有効成分「ライスパワー®No.11」。では、なぜ酒造会社が美容成分の開発を行っているのでしょう? その秘話を同社の常務取締役・徳山孝仁さんに伺いました。
「日本人が古くから主食としてきた米には、人を健康にする力があるのです。米を発酵させて造るものは酒だけではなく、何かほかに人の健康に役立つものができるのではないか? そう考えたのです。今から45年前に農学者である現社長は米の総合利用研究を開始。日本伝来の米の発酵技術に西洋のバイオテクノロジーを融合させ、30年もの歳月をかけてライスパワー®エキスを生み出しました」
蒸した米に麹菌をかけ、発酵を促す過程を経てできる日本酒。この発酵技術を応用してできたのが身体機能を健やかに導くライスパワー®エキス。
「製造所のタンクの中では、麹など無数の微生物が起こす生きた世界が繰り広げられています。米と微生物、発酵の温度や時間など、限りなくある組み合わせの中から唯一無二の成分が生まれます。有効成分を構成する要素のうちひとつでも欠けると、バランスがくずれて残りの効力が失われてしまう。それが自然のバランスの素晴らしさなのです」
では、「ライスパワー®No.11」が持つ効果、“水分保持能の改善”とはどのようなことでしょう? 通常の保湿成分が届くのは肌の角質層までで、洗い流すことで効果は失われます。その点、ライスパワー®No.11は肌の基底層にまで素早く浸透。肌が自ら潤う力を高めて健康な状態へと導いてくれるのです。水分をキープした肌はバリア機能も保たれ、環境要因や外的ストレスなどの肌トラブルの原因の侵入を防ぎます。また、ターンオーバー機能やハリ、弾力の低下も水分不足が原因のひとつ。つまり、肌の水分保持能の改善は、さまざまな肌悩みに対応する有効なケア。ライスパワー®エキスはすべての肌に向く、マルチに働くパワフルな成分と言えます。
肌の水分保持能を改善する効果が認められた有効成分ライスパワー®No.11を配合した、本格エイジングケアシリーズ。まろやかに肌に馴染んでみずみずしく整え、バリア機能やハリ、弾力をサポートします。
[右から]
●ライース®リペアインナーモイスチュアローションNo.11 120㎖ ¥8,000
●ライース®リペア インナーモイスチュアエッセンスNo.11 30㎖ ¥10,000
●ライース®リペア インナーモイスチュアクリームNo.11 40g ¥8,000
(すべて医薬部外品)/勇心酒造
医薬部外品の新規効能許可を取っている「ライースパワー®No.11」の使用感は?
取材をした美容エディター、 中込久理さんに伺いました。
使い続けるほどに肌のコンディションが整って乾きを感じにくくなります!
「ライスパワー®No.11という成分には以前から注目していました。実際に「ライース®リペア」の3品を使ってみると、それまでリッチな化粧品を使いすぎていたせいで潤いが足りない感じが…。でも、しばらく使い続けると乾燥をまったく感じなくなり、"これが水分保持能の改善か!"と実感しました。きめが整って毛穴も目立たなくなり、肌が健康になったのを感じています」
あらゆる肌トラブルの対策は、まずは水分保持能の改善から。ライース®リペアシリーズの3品を10日間試せるトライアルキットもあります。ライスパワー®No.11のうるおい効果を、肌で実感してみてください!
●ライース®リペア トライアルキット ¥1,750 ※購入は1人1回限り/勇心酒造
問い合わせ先:勇心酒造 0120-73-4141
撮影/山口規子 ケビン・チャン(物) 取材・文/中込久理 イラスト/内藤しなこ