若さを引き出してくれるハイライト&チークを使いこなせれば、マイナス5歳見えも夢じゃない!前回は、OurAge世代におすすめの厳選各4品をご紹介しました。今回より実践編。まずは、ハイライターの使いこなし方をご紹介します。
パールベージュのハイライターで
ツヤとハリを
「ハイライターは効果絶大」と広瀬あつこさん。ファンデーションをつける前に仕込めば、内側からの自然なツヤが。リキッドファンデーションと混ぜてくぼみ部分に塗れば、ふっくらハリ感が。仕上げにピンポイントでつけて光を集めれば、生き生きとした輝きが復活。「最小限の範囲にごく少量だけのせること。すると、肌に生き生きとした生命感が生まれます」
1.ファンデーション前の仕込み
で自然なツヤとハリ感
潤ったようなツヤやぷるんとした肉づき感は、ファンデーションをつける前に、ハイライターで仕込むのがベスト。頰、鼻筋の始まり、あごに、それぞれひと塗り。内側から発光している印象に。
2.くぼみやへこみが気になる部分は、
リキッドファンデーションMIXでふっくらさせて
目の下のくまの境目、ほうれい線の始まり、こめかみなど、くぼみやへこみが目立つ部分には、顔にファンデーションをつけたあと、リキッドファンデーションとハイライターを混ぜて、それぞれの場所にちょんとひと置き。ふっくら感がよみがえります。
3.仕上げにピンポイント光のせ!
キュッと若々しい立体感が復活
上下まぶたの中央、鼻の頭、上唇の山に、ハイライターをほんの少量だけ、ちょんとひとのせ。小さな範囲に光を集めることで、顔立ちに若々しい立体感がよみがえります。
次ページで、ハイライターの使い方をレクチャー!
今回使ったハイライターはこれ!
繊細パールが肌と一体化。リキッド ライト30㎖ ¥7,000/ヘレナ ルビンスタイン
1.ファンデーションを塗る前に頰、鼻筋、あごに仕込む
両頰は、にこっと笑って高くなる位置に、やや広めに広げます。鼻筋は、眉間→左右の目の間の低くなっている鼻の始まる部分に、しずく形に。長く入れすぎると逆効果なので注意。あごは、くるくるとさせながら左写真で示した範囲に広げて。
〈使う量をチェック〉
米粒よりも少し小さめの量で、両頰、鼻筋、あごのすべての範囲に使用
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2. こめかみ、くま、ほうれい線のくぼみにポン
小指につけたリキッドファンデーションと、ごく少量のハイライターを混ぜたら、まずくまの境目、続いてほうれい線の始まり部分にポンポンと軽くのせます。最後に指に残ったものを、こめかみにくるくると広げます。すると、くぼみがふっくら。
〈使う量をチェック〉
量はほんの少量。小指の腹に薄く広げたファンデーションと混ぜて使う
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3.仕上げにピンポイントのせ。
小顔効果もUP
小指の第一関節に広げたハイライターで仕上げのツヤをオン。まずは上まぶたの中央にちょんとのせ、続いて、小指の指先の腹についたものを下まぶたの中央にちょん。残ったものを鼻の頭と上唇の山部分に、それぞれちょんとうっすらのせます。
〈使う量をチェック〉
小指にほんの少量。左右の小指の腹をこすり合わせ、第一関節までひと膜でOK
次ページは、質問コーナーです。
もっと知りたい !
Q&A
Qファンデーションは何を使うべきですか?
AOurAge世代はカバーしつつも、メイク感が出すぎないようにしたい。ハイライターと同じテクスチャーのリキッドやクリーム、クッションタイプがベストです。
Qハイライターはメイク直しに使っても効果的ですか?
Aハイライターは外出先で肌がくすんできたときのお直しに最適。小指の先に広げ、指が透ける程度の量を頰骨の上にうっすらのせるだけで透明感がよみがえります。
次回は、自然な血色を演出するパウダーチークの使い方をご紹介します。
撮影/玉置順子(t.cube)〈モデル〉 久々江 満〈物〉 ヘア&メイク/広瀬あつこ モデル/樹神 スタイリスト/日置 彩 取材・原文/山崎敦子