地肌への負担 90 %軽減で、ハイライト3Dヘアを楽しむ
頭皮かぶれなどを軽減する
サロン最新のヘアカラーで自分らしく
長年、白髪染めをしてきて、その薬剤で突然アレルギー症状やかぶれを起こすケースが少なくありません。そんな人に朗報! 刺激を最小限に抑える、最新のふたつの方法を紹介します。
ふたつめの今回は、負担を90%軽減しながら、軽快な立体3Dヘアに仕上がるヘアカラーです。
kyoさん
(ボディワークプロデューサー、
「 b-i STYLE 」代表・1962年生まれ)
side
もともとのねこ毛と軽いクセを生かして、立体的でソフトなヘアスタイルで、年齢を感じさせない髪を維持
variation
骨盤調整スタジオの代表で、指導にもあたるkyoさん。そんなときも、手ぐしでささっと束ねるだけで、ブラウンの濃淡が美しいまとめ髪に
カルテ
● 白髪率/5~30%
● 多発地帯/生え際、左頭頂部の内側
● その他の悩み/ハリ・ツヤがない
髪全体を明るい色にして、根元の白髪だけ白髪染めでリタッチを。ところどころに明るい色でハイライトを入れると、白髪も目立たず、軽快な立体3Dヘアに。
「白髪染めは通常のカラーよりもジアミンの量が多いので、そのダメージを軽減するために、施術前に頭皮を天然成分由来のオイルでカバー。さらに毛髪にはテラヘルツ機能水の煌水(キラスイ)を含ませます。そして洗い流しを炭酸泉で行うことで、地肌や髪へのダメージを 90 %以上軽減することができます」(S k y wardの内海さん)
こうして地肌や髪を保護しながら、思い通りのカラーに。
「仕事柄、髪を束ねることが多いのですが、無造作にまとめるだけで、表情豊かに仕上がるので、気に入っています」とkyoさん。
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ハイライトで生えはじめの白髪が目立たない工夫を
根元はダークブラウン、ところどころにハイライト(メッシュ)を入れて髪に立体感を。こうすることで、根元に白髪が出てきても目立たない利点も。
髪は煌水で潤いをキープ
頭皮や髪のタンパク質を修復する美容水をエアブラシで塗布。髪や頭皮が健康になる力をサポートします。
オイルで地肌をカバー
天然成分由来オイルを地肌に馴染ませることで、ヘアカラーに含まれるジアミンやアルカリ剤の刺激を軽減。
「カラーを行う際に、特許を取得したオイルを頭皮に塗布します。これによりカラー時の傷みやかゆみを大幅に軽減できます」(内海さん)
SALON DATA
Skyward
東京都港区麻布十番1-6-5 ラミュウー ズ十番ビル3F
☎03-6447-1700
営業時間 11:00~21:00、日曜、祝日10:00~ 19:00
㊡火曜・第2月曜
次回は、セルフィケアで白髪カバーをし、美髪をキープしている人たちの対策をご紹介します。
撮影/フルフォード海、小山志麻〈Skyward〉 ヘア&メイク/田代ゆか り(HAPP’s) 取材・原文/山村浩子