ベージュやブラウンなど普段、無難な定番色を使ってしまいがちなOurAge世代。前回は、美活部メンバーがブルー系のアイシャドウにオレンジ系のリップを使って華やかに変身したメイクをご紹介しました。今回もメンバーがプチプラコスメに挑戦! さてどんなふうに変身したでしょうか!?
教えてくれたのは…
Tomoe Nakayama
中山友恵さん
ヘア&メイクアップアーティスト。トレンド感がありながら上品で、大人かわいく抜け感のあるヘア&メイクが人気。女性誌の美容ページや広告、TVなどで活躍。女優やタレント、アーティストからの指名も多い
プチプラコスメに挑戦するのは…
OurAge美活部
三方重美さん
OurAge美活部。57歳。主婦。化粧感が出やすい顔立ちなので、普段のメイクはナチュラルカラーだけを使用しているそう
ボルドーリップがモードっぽく新鮮!
「普段ははっきりした色を使わないので、ボルドーのリップは新鮮! アイメイクをナチュラルにしているので違和感がなく、違う自分の顔に出会えました。こんなメイクをすると、モードな服を着てみたくなります。80年代もイケイケなメイクはしなかったですし(笑)、これからはもっと華やかなカラーを楽しみたいですね」(三方さん)
主役はこれ!
1 女らしさが上がる、温かみのある赤みブラウン。柔らかな塗り心地で唇にフィットします。リンメル マシュマロルック リップスティック 030 ¥1,300/リンメル
これも
使用!
2 濡れたようなツヤのあるパールベージュ。くすみのない明るい目元に。マクレール スパークルアイジェム BE101 ¥1,500/桃谷順天館
3 3色を混ぜればどんなメイクにも合う、自然な血色感が生まれます。フーミー ブレンドチークカラー kissing ¥1,800/Clue
POINT!
1 ボルドーのリップはスティックで直塗りします。唇の山をきちんと描くと女らしい印象に。
2 リップラインを指でぼかしてカジュアルに仕上げます。これが濃い色のリップを塗るときに老け感を防ぐポイント。顔全体のバランスをとるため、アイシャドウとチークは淡い色で控えめにします
次回は、美容エディター中込久理さんが溺愛するプチプラコスメをご紹介します。
撮影/玉置順子(t.cube)〈モデル〉 久々江 満〈物〉 ヘア&メイク/中山友恵(Three PEACE)
モデル/熊田マリエスター スタイリスト/日置 彩 取材・原文/中込久理