赤いパワーコスメで、肌ヂカラを底上げ!
猛暑もようやく落ち着いてきましたが、思ったより早い秋の訪れに体がついて行かない今日この頃。先日「お腹の風邪」をひいてしまい、3日間ほどうどんとスポーツドリンクだけで生活していました…普段の食事を受け付けないときに実感したのは、体が健康だからこそ、毎日の食事が美味しく感じられるということ。
肌も同じで、疲れや睡眠不足、内外からのストレスがたまると、肌が本来の働きをじゅうぶん発揮できなくなってしまいます。おなかの調子が悪いときに、フルコースのディナーをいただく気になれないように、肌そのものの働きを引き出すことで、スキンケアの効果をきちんと実感できる状態にすることも、大切なのだと思います。
最近のエイジングケアコスメには、なかなか本調子になれない肌を底上げするというアプローチのものが目立ちます。いつものスキンケアをしているのに、肌の調子が今ひとつ…というときに、1品取り入れるだけで手応えがグンと違ってくるはず。
9月1日に発売されたばかりの資生堂の「アルティミューン パワライジング コンセントレート」。免疫を司る「ランゲルハンス細胞」に着目した、話題の美容液です。年齢とともに低下しがちな肌の抵抗力をサポートし、トラブルの起きにくい肌に。キメがゆるんだり、ごわつきがちな夏の終わりの肌が、なめらかになってくるのがわかります。
もうひとつはディオールの「ワン エッセンシャル」。こちらは肌に日々蓄積される有害物質をデトックスすることで、肌本来の働きを引き出すという考え方。肌はもともと、有害物質を排出する機能をもっているのですが、大気汚染や紫外線、ストレスにさらされることで修復機能が追いつかない状態に。こうなると肌の働きはどんどん低下していってしまいます。新たに抗酸化作用に優れた「レッド ハイビスカス」が加わって、デトックス効果がパワーアップ。どんよりくすんだ肌がクリアになる手応えを、しっかり実感できます。
偶然にもこのふたつ、どちらも赤いパッケージ。スキンケアというと、白やブルーなどの薄く明るい色が多いイメージですが、新しいアプローチで肌の活力を引き出すパワーを感じますね。
弓気田みずほ