美しい歯を保つお手入れ、みなさんホントまじめにされていますよね。真っ白い歯は、その努力あってこそ、と納得のミーナです。お手本にいたします。
美しい歯を持つ笑顔美人、3人目はモデルとして長年活躍する原由美さん。
原さんが15年前から欠かさず続けている歯のケアとは!?
原 由美さん Yumi Hara
profile
1962年生まれ。モデル。
1987年から2008年まで20年以上にわたり
「ミセス」(文化出版局)の専属モデルを務める。
現在も雑誌や広告、カタログなどで幅広く活躍。
MyAge/OurAgeにも連続登場
「15年前から年2回のクリーニングを欠かしません」
きれいな歯並びの原さんですが、
歯へのこだわりは「そんなにはないかも」と謙遜。
モデルの仕事を始めて間もない頃まで、八重歯があったそう。
「その八重歯は本来の歯列とは離れて、笑っても見えないくらい上の位置に生えていました。
正面からは目立たなかったんですが、
口を閉じていると、そこだけぽこっとでっぱっていました」
口を閉じようとして、唇がその八重歯にくっついてしまうことも。
幸い、歯列には影響がなかったので、思いきって八重歯を抜歯。
以来、横顔を撮影されても、自信が持てるように。
そして、15年前にはホワイトニングも経験。
「当時はレーザーを当てるホワイトニングで、
痛いわりにすぐ元に戻ってしまって。
今はもっぱら、毎日の歯磨きと、年2回歯医者さんで、
塩を吹きつけるクリーニングをしています」
生涯自分の歯を目指し、かかりつけ歯科医と二人三脚
若い頃に比べ、歯の間に物が挟まりやすくなったり、
治療跡の経過も気になるという原さん。
今、通っている歯科医は、治療や検査の前に必ず丁寧な説明をしてくれるので、
安心して任せることができるのだそう。
「できるだけ自分の歯でいきたいので、治療して、はい終わり、ではなく、
一緒に考えて教えてくれる歯医者さんの存在は、心強いです。
かかりつけの歯医者さんって大事だと思います」
その先生に、デイリーケアを怠ると、いずれ大工事が必要になると言われてから、
おすすめの歯ブラシを使い、手磨きでちゃんと磨けるように刺激の少ない歯磨き剤をチョイス。
やはり、きれいな白い歯には、努力がありました。
歯科医おすすめの歯ブラシはセールのときにまとめ買い
かかりつけの歯科医から、
「虫歯の治療跡もきちんと歯磨きしていないと、いずれ大工事をすることに」と言われているので、
大工事にならないよう毎日朝晩の歯磨きと、年2回は歯科医でのクリーニングを欠かしません。
歯磨きは刺激の少ない、界面活性剤や研磨剤不使用のものを愛用。せっけんハミガキ。
歯医者さんおすすめの歯ブラシは、東急ハンズのセールで箱買い。GVK.Tooth Brush。
仕事柄、個包装の糸ようじは必需品。ギターのピック状のものはアメリカ製。
つまようじ兼用のものは、100円ショップで見つけ、いつもポーチの中に
撮影/板野賢治 取材・原文/鈴木美穂