「歯」には自信があります!とはいいがたいミーナです。疲れていると、つい歯磨きがいいかげんだったり、フロスや歯間ブラシをさぼる日も。50代で徹底的に治療後、検診で定期的に通っている歯医者さんがこれを読んだら、怒られる〜
デンタルケアで大切なのは毎日のセルフケア。
でも、歯磨き剤、歯ブラシ、フロス、デンタルリンスなどツールがたくさんありすぎて選び方もケアもわからないのが本音!
そこで、デンタルケアのプロに正しいケア法を伺いました。
歯と口の健康を守るのは予防メンテナンス
「歯や歯茎の状態は悪くなってから気づく人が多いのですが、それでは遅い。
だからこそ予防ケアが大事なのです」
そう話すのは、ライオン オーラルケアマイスター(歯科衛生士)の河村有美子さん。
「自分の口の中がどうなっているのか、きちんと把握したうえで、
正しいセルフケアを行い、クリーニングなどプロのケアを続けていただけるように
アドバイスをしています。
ヘアサロンに通う感覚でプロケアを受けていただきたいですね」
「グラントウキョウ オーラルヘルスケアステーション」では、
問診後、専門機器を使って口臭、歯の色、潤い、嚙み合わせ、唾液など、
口中の状態を測定し、カウンセリング後、
プロフェッショナルクリーニングとセルフケア処方を実施。
予防ケアを強力にサポートしてくれます。
現在の状況だけでなく、これからの10年、20年にわたって、
歯をどのようにメンテナンスしたらよいかを考えてくれます。
「40〜50代は中程度〜重度の歯周炎が増加する年代。
歯に物が挟まりやすい、口臭がある、出血や腫れ、ねばつきなども、
歯周病の症状だったりもするのです。
まず、きちんと測定してチェックして自分の口中の状態を知ることから始めましょう。
そのうえで、歯磨きの方法やツールの選び方などをアドバイス。
正しい毎日のセルフケアを続けることで、
歯と歯茎の状態の改善を目指します」(河村さん)
セルフチェックだけでなく年に2~3回は歯科検診も
セルフケアの基本である歯磨きは、1カ所20回以上を目安に、丁寧に磨きます。
また、歯ブラシだけでなく、デンタルフロスか歯間ブラシの併用がおすすめ。
フロスや歯間ブラシは、うまく使いこなせないからやめてしまったという40〜50代が多いそうですが、
自分に合ったツールを選び、コツをつかめば、続けやすくなるはず。
セルフチェックのみでは、気づかないうちに
症状が進んでしまうことも多いのが口中のトラブル。
少なくとも年に2〜3回は歯科検診を受けるようにしましょう。
予防メンテナンスに特化したデンタルクリニック
グラントウキョウ オーラルヘルスケアステーション
ライオン歯科衛生研究所が運営する新しいスタイルの予防メンテナンスデンタルクリニック。
専門機器を使用した口のチェックとクリーニング、セルフケアアドバイスを実施。
東京駅に隣接しているので便利。
東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー2F
☎03-3287-1866
診療時間/11:00~21:00 土曜~20:00 休診日/日曜、祝日
http://ohcstation.oralcom.net/
撮影/板野賢治
構成・原文/近内明子