こんにちは。みなさん、お元気ですか?
どんどん暖かくなって、もう初夏ですね。爽やかな過ごしやすいシーズン♪ GWも目前だし、なんだかウキウキしちゃいます♪
ところでみなさん、洗顔をキチンとしていますか? 実はふみっちー、顔は「あまり洗わない主義」でした。もちろん、メイクを落とすのにクレンジングクリーム、クレンジングジェルなどは使いますが、ふき取った後はぬるま湯でよくすすぐだけ。朝も基本的にはぬるま湯ですすぐだけ、にしていました。だって敏感肌なのですもの。
と、思っていたのですが、シリーズ第一回でも取材させていただいた、敏感肌用スキンケア 「NOV」 学術部リーダー 村上さんに、衝撃の一言を言われてしまったのです。
「ダメですよ、ふみっちーさん、洗顔をおろそかにしては。
ファンデーションや日焼け止めは、メイク落としでオフするだけでは、きちんと落ちきれていない可能性も高いと思いませんか?」
でもー。洗いすぎはよくない、っていろいろな皮膚科医や専門家が言ってるのを聞いてますし。
「洗顔には、メイク落としで落ちきらなかった汚れなどをオフして、肌をきれいにする役割があります。化粧水や美容液の浸透をよくするためにも、洗顔はとても大切なんですよ」
え、そうなんですか!? 肌に汚れ残りがあると、次のスキンケアの効果を妨げてしまうの?
でも洗いすぎて、肌がヒリヒリしそうでちょっとコワいんですけど……。
「洗顔料をキチンと泡立てて、決してゴシゴシせず、優しく洗えば、皮膚のうるおいをキープしたまま、肌を清潔にすることができるんですよ」
実はふみっちーが思っているより、泡で洗うメリットは大きいようです。
村上さんは次の3点を教えてくれました。
1.少ない洗浄量で効率的に洗顔できる!
「泡を立てることで表面積が大きくなり、汚れに触れる面積が増えることで、少ない量でもれなく洗うことができるのです」
2.肌への摩擦を防げる!
「泡をクッションにして、手と顔が触れないように優しく洗うことで、肌への刺激を軽減できます。お肌をこすったり、摩擦を与えるとシミの原因にもなるので要注意」
3.洗浄剤の濃度が薄まるので、肌への刺激性が低く!
「 洗顔料にぬるま湯を加えると、泡立てやすくなり、洗顔料自体の濃度も薄まることで、より肌に優しくうるおいをキープしたまま洗えるんですよ」
実は理想の泡は、手で簡単に作れるんです、と村上さん。洗顔ネットを使用する、ということもできますが、衛生面などを考えると、手で泡立てられれば理想的ですよね。でも、難しいのでは……と尻込みするふみっちーに、泡の作り方を教えてくださいました。今回は動画で、みなさんにもお教えします。「手で泡を作るなんて、ムリ、ムリ」と思っていた方、必見ですよ。意外と簡単にできるんです!
動画を見ながら、自分でも泡を作ってみた、ふみっちー。
すると……これができたんです!手先の不器用さには自信があるので、これにはビックリでした。
ふみっちーが考えるポイントは「手を丸く、くぼませる」「ホイップクリームを作るように空気を含ませる」、この2点です。ここをおさえておけば意外と簡単にできました。
そしてそのふわふわの泡を使って洗顔したら……
気持ちいいー!
洗いあがりもつっぱらず、肌が柔らかくふっくらしています。「ウソみたい……」と鏡につぶやいてしまいました。今までいかにキチンと泡立てず、肌をゴシゴシ洗っていたのか、痛感しました。反省。
泡洗顔の大切さに目を開かれた気持ちです。スキンケアの思い込みってアブナイ、アブナイ。きちんと基本に立ち戻って、正しい方法を覚えておくのって大切ですね。
撮影/石井康義(動画)、鈴木康久(静止画)