5日間プログラムの体験を経てDr.エディリシンゲから学んだことの中から、日常生活で実践できる女性におすすめの4つの知恵をご紹介。健やかな状態をキープできます。
1 さまざまな痛みやだるさを緩和する呼吸法
できれば風通しがよく心地よい場所であぐらを組んで目を閉じ、右手の人差し指と中指をそろえて右鼻孔をふさぎます。左鼻孔から息を出しきったあと、肺いっぱい吸い込み、フッフッフッと3 回に分けて鼻から吐ききります。右も同様に。左右何回か繰り返して
2 飲み物は水(白湯)かハーブティーを
朝起きたら、まずは白湯を。コーヒー、紅茶、緑茶などは体に刺激や興奮を与えるので飲むなら昼間1 杯に。体内の老廃物の解毒を促しましょう。基本は水と体質に合ったハーブティーをトータルで一日に3リットル飲むのがベスト
3 メインの食事を昼食にしてエナジーアップ
一日の中で消化能力が最も高い10~14時にメインの食事(写真は滞在施設での例)を。夜にヘビーな食事をとると未消化物が残り、翌日体がだるくなったり、便秘などの原因にもなります。夜は自分に適した2 ~ 3 種類の野菜を使ったスープを中心にした献立作りを考えて
4 疲れ目&頭痛に効くセルフマッサージ
スマホの使用などで目を酷使している人が多い昨今。両目を閉じ、両親指を眉頭のくぼみに置き、他の指で頭を支え、眉をなぞりながら目尻、目の下を通り、外円を描くようにマッサージ。一日に数回行うと眼精疲労が緩和され、すっきりします
次回からは、アーユルヴェーダ5日間プログラムを体験できるホテルをご紹介します。
撮影/小西康夫
構成・原文/板倉由未子(トラベル&スパジャーナリスト)
コーディネート/橋迫 恵(セレンディピティ倶楽部)