OurAge世代では、白髪染めを行っている人も少なくないはず。
いわゆる白髪染め=ヘアカラー剤とは違うカラートリートメントはご存知ですか?
今、話題のカラートリートメント、ヘアカラー剤とは何がどう違うのでしょう。
染色力、トリートメント効果を高め、より時短の白髪カバーが可能に
個人差こそあれ、OurAge世代以降、誰もが一生のおつき合いとなる白髪の悩み。白髪染めが必須になるのと反比例するように、髪や頭皮はデリケートになるため、負担の少ないカラートリートメントに人気が集まっています。そもそもカラートリートメントとは、染料を髪の表面に吸着させ、繰り返し使うことで白髪を目立たなくするカラー効果と、髪に栄養を与えるトリートメント効果を併せ持つケアアイテム。アルカリ剤でキューティクルを開き、毛髪内部に染料を入れるヘアカラー剤とは異なり、初めはほんのりと色づき、徐々にしっかりとした色みを感じられるようになるのが特徴です。
シャンプー後の髪に馴染ませ、10~20分くらい放置するのが一般的でしたが、最近はよりスピーディに、1回目から高い染色効果を感じられるように研究開発された新商品も続々登場中。サロンカラーの合間に使ったり、カラー剤の刺激、傷みが気になる人は、思いきってカラートリートメントだけに切り替えるのも手。目的別に上手に取り入れましょう。
次回は、OurAgeスタッフによる実際に使用感とともに、おすすめのカラートリートメントをご紹介します!
撮影/山口恵史〈物〉 スタイリスト/高橋尚美 取材・原文/蕨 康子