1838年にNYで創業した、アメリカで最も歴史のあるアポセカリー(調剤薬局)「C.O.Bigelow(シー・オー・ビゲロウ)」。
日本初上陸のフェイスケア・ラインが2月1日(水)に発売、その発表会が行われました。会場は、アポセカリーをイメージしたディスプレイになっていましたよ。
この日のために、社長のイアン・ギンスバーグ氏も来日です。
「創業当時からアポセカリーには社交場のように人が集まり、薬剤師とコミュニケーションを取る場として活用され、カスタムメイドのレメディ(処方)が作られていました」
医学博士が創業したアポセカリーは「HONEST・GENUINE・TRUSTWORTHY(正直に、本物を、信頼いただくために)」という理念はそのままに、スタッフに経営が受け継がれてきたのだとか。
イアン氏のお祖父様、お父様も社長を務めていたそうで、上の写真に写っていると説明してくださいました。現在はイアン氏の息子さんが薬学博士となり、引き継ぐ準備をしているんですって。
会場には、歴代の代表的な製品を紹介した年表も! 今まで2,000近くのアイテムが薬剤師によって作られ、#001から処方ナンバーが付けられています。140年にわたって愛され続けているロングセラーなどは当時のパッケージはそのまま復元しながらも、処方はよりモダンに進化させているそうです。
そして2月1日(水)に、日本初上陸となったフェイスケアがこちら。180年続く調剤薬局独自のレシピを再現したシンプルなステップで、男女問わずに使えるシェアドコスメとなっています。
次のページで、各アイテムを詳しくご紹介します。ステップ1「汚れを落とす」
左から、アーモンドオイルやカレンデュラエキス、アロエベラを配合した泡立たないタイプのナチュラルクレンザー「フェイスクレンザー」 3,240円、グレープフルーツやレモン、オレンジなどの植物由来成分を配合し、優しい泡立ちで肌表面のキメを整える「フェイスウォッシュ」3,240円(税込、以下同)
「フェイスクレンザー」は(ドライ〜ノーマル肌)向け、「フェイスウォッシュ」は(ノーマル〜オイリー肌)向けで、どちらもスキンケアの原点に戻って角質ケアに重点を置いています。
ステップ2「整える」
左から、肌の水分と油分のバランスを整えるローズヒップエキス配合で、すべての肌タイプにおすすめの「スキントナー(ローズウォーター)」3,024円、ウィッチヘーゼルやローズマリー、クラリセージなどを配合し、オイリーになりがちなTゾーンも健やかに整える「スキントナー( Dr.Gハーバル)」3,024円
どちらもふき取りタイプで、(ノーマル〜オイリー肌)向けのDr.Gハーバルは創業者の名前が付けられています。処方ナンバーは#010。1880年前後に開発されたレシピを、現代人に合わせてリバイバルしています。ふき取った後のコットンを見れば、その実力がわかるはず。
ステップ3「保湿する」
左から、アボカドオイルやカモミールを配合し、角質層をなめらかに整える「フェイシャルモイスチャライザー」3,888円、カモミールエキス、パセリエキスを配合し、水分と油分のバランスを整える「フェイスローション」3,888円
「フェイシャルモイスチャライザー」はみずみずしいクリームのようなテクスチャーですべての肌タイプに、「フェイスローション」は化粧水のようなテクスチャーで、ノーマル〜オイリー肌に。さっぱりスキンケアしたい男性や夏の肌にも。
週1〜2回の「スペシャルケア」
左から、余分な皮脂や汚れを吸着して肌を引き締める「クレンジングマスク」4,104円、肌に潤いを与えながら肌表面の角質を優しく除去する「ハニーアーモンドスクラブ」4,104円、スクラブとしてもマスクとしても使える「シュガークリスタルフェイスポリッシュ」4,320円
イチ押しは「シュガークリスタルフェイスポリッシュ」。フルーティーな香りで、見た目はこしあんのよう。スクラブとして使えば透明感アップ、マスクとして使うともっちり肌に!
公式オンラインショップは、1月18日(水)にオープン。今回紹介したフェイスケアシリーズのほか、ギフトセットなども用意されています。直営店や取り扱い店舗の検索もできますよ!