シワ改善コスメの先駆けとなったポーラの「リンクルショット」。独自に開発した有効成分が薬用の承認を得て、発売からまもなく3年になります。発売されるや売れに売れて、1年後には価格改定(値下げ!)したことも記憶に新しいです。そして、2021年元旦に待望のリニューアル発売!
オンライン発表会の様子です。ポーラの執行役員や開発担当、工場からは量産設計や充填などを担当する方もズラリと並んで新生リンクルショットの魅力を語ってくれました(こちらの画像はポーラ提供です)。まさにワンチーム。どれだけ力の入った製品なのかわかりますね!
まずは、初代リンクルショットの復習から。ポーラの着目点は「キズの治癒」です。体にキズができると好中球エラスターゼという酵素がダメージした組織を分解するために集まります。紫外線や乾燥などにより肌内部に炎症が起きると、そのダメージ部分に好中球エラスターゼが集まって真皮を過剰に分解。これがシワの原因になるというのです。そして、これに立ち向かうためポーラが15年の歳月をかけて開発したのが、日本初のシワ改善有効成分ニールワン。薬用の承認を得るための厚生労働省の壁は、かな~~り高かったそうです。
こちらが新発売されるリンクルショット メディカル セラムです。パッケージがブルーからオレンジへ。前人未踏の星を発見する旅をイメージしたそうです。
新製品の着眼点はシワ部分ではキズを治そうと働くコンドロイチン硫酸が減少すること。肌のハリ感とうるおいをサポートする独自の複合成分IC ユニット1(油溶性アルニカエキス、油溶性カモミラエキス、スギナエキス)やエイドリキッド(ローヤルゼリーエキス、タイムエキス)などが新配合されました。有効成分ニールワンももちろん配合されています。
●リンクルショット メディカル セラム 20g ¥13,500(医薬部外品)
*2021年1月1日発売/ポーラ
使い心地もさらになめらかに! 肌に行き渡りやすいオイルを配合したダイナミズムデリバリー処方になっています。シワは筋肉に対して直角にできるため、筋肉の流れに沿って塗りのばすのが使い方のコツ。額のシワやほうれい線にはストレッチヘッドでシワをなぞるように直塗りして、シワと直角に指でなじませます。有効成分ニールワンは水になじみやすい特性があるので、化粧水などで十分に保湿してから塗るのもポイントです。
ポーラ研究所の檜谷季宏さんです。リンクルショットの開発に携わり、12年間右頬にだけこれを塗り続けた結果がこちらの写真! 左右のほうれい線がまったく違ってます。檜谷さんはリンクルショットの効果を自ら証明したいと、今後も「片頬チャレンジ」を続けるそう。研究員の鏡です…!
新生リンクルショットは「早く・短く・どんなパーツも」がスローガン。額や目尻はもちろん、マリオネットライン、首のシワ対策にも使えるそう。私も首のシワが悩みなので、檜谷さんのお顔を拝見して俄然やる気が上がりました。
せっかく使うならより高い効果を目指したいですよね。こちらは肌にかかる表情圧に着目した同シリーズの美容液。私はこれをリンクルショット メディカル セラムの前に併用しようと思います。みずみずしいテクスチャーなので、ニールワンが効率よく働いてくれそうです♡
●リンクルショット ジオ セラム 40g ¥10,000(医薬部外品)/ポーラ
ポーラ公式ホームページ
https://www.pola.co.jp/
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