ここ数年、日本各地の素材から作られた優秀なコスメが増えてきて、私も大注目♡ お米や和漢植物などがふんだんに使われていて日本人の肌に合うように思うし、安心感もありますよね。今回はスパコスメとしては珍しい“ザ・ジャパン“なブランド、chi to sé true(チトセトゥルー)を紹介したいと思います。
日本のスパへ行っても、使われているのは欧米など海外ブランドのコスメばかり。そんな実情に一石を投じたのが、日本各地でスパ事業を展開するザ・デイ・スパが開発したチトセトゥルーです。日本を感じる空間ではトリートメントも日本ならではのコスメを使いたいとの思いで生まれました。製品はすべて、美の神様としても知られる京都・五条の若宮八幡宮で「使う人が美しくなれますように」と祈祷を受け、シールで封印してあるんです!
ベーシックなフェイスケアは洗顔料、化粧水、美容液、クリームの4品。日本の伝統技術でもある発酵にこだわっていて、すべての製品に発酵コメヌカまたは発酵コメヌカエキスが配合されています。肌との親和性が高い日本の海洋深層水と温泉水が用いられているのも特長のひとつ。各アイテムにこだわりの自然由来原料が配合されてますが、美容液とクリームにはナイアシンアミドも配合され、エイジングケアもばっちりです。洗顔後の肌に3品を使うと、少し重いかなと感じるほどの保湿力ですが、すぐに浸透してモッチリとした乾燥に負けない肌に。アイテムごとに異なる優しい香りにも癒されます。
(左から)
●フェイスウオッシュペースト クチハ 100g ¥12,100
●ローション ウスアオ 150ml ¥10,450
●セラム コウバイ 40ml ¥12,650
●ナイトクリーム シロ 50ml ¥13,200
私が一番気に入っているのが、こちらの洗顔料。発酵コメヌカを始めとする72%の自然由来保湿成分でできていて、「洗顔料」というより「洗顔パック」と言った方がピタリと来ます。使い方も顔になじませた後1分くらいおいてから流すのが正解。肌がしっとり、なめらかになる感触が気持ちいいんです。黒砂糖を煮詰めたような香りがしますが、それもクセになります♡
スペシャルケアとしてマスクや美容オイルもあります。シートマスクはヒト幹細胞培養液やペプチド、コラーゲンなど美容成分がたっぷり。1度の使用で肌のハリ感とツヤが上がります。スクワランやゴールデンホホバオイル配合の美容オイルは、乾燥しがちな肌にプラスして使うのがオススメ。森林浴気分の香りで心も安らぎます。スパコスメなので、もちろんボディオイルも! コメヌカ油やオリーブ油、椿油などのブレンドで保湿力が高く、乾燥しにくいなめらかボディに整います。
(左から)
●フェイスマスクシート キハダ 1枚 ¥3,300
●フェイシャルオイル スオウ 30ml ¥12,650
●ボディオイル スオウ 130ml ¥11,150
少し前にクレンジングバームも登場しました。オウゴン根エキス配合で、肌の潤いを奪い過ぎずにメイク汚れをすっきり落とすことができます。私はこちらのクレンジングと上記の洗顔料を合わせ使いするのがとても好きです。
●クレンジングバーム フタアイ 90g ¥6,600
各アイテムの名前もちょっと気になりますよね? これは、それぞれ製品を開発するうえで思いを馳せた京都のスポットからインスパイアされた日本の伝統色名。そのスポットをイメージしたイラストも日本らしくて素敵です。神聖な非日常「ハレ」と普段の日常「ケ」が曖昧な京都のパワーをデイリーケアに取り入れてキレイを目指す、チトセトゥルーはそんなコスメなんです。
チトセトゥルーの製品をフルに使ったスパトリートメントも取り扱いサロンで受けることができます。私はSPA+WELLNESS Joule ハイアット リージェンシー 東京でボディ&フェイシャルのコースを受けました。しっかりめの揉みほぐしとリンパドレナージュで、全身すっきり。お疲れ感の出た顔も一気に復活♡ トリートメントの最初に神社で巫女さんが使う鈴が鳴らされます。これは邪気を払って神様を呼ぶとされているそう。なんだか有難~いトリートメント♡ 心身に疲労を感じている方には特におすすめです。
これらのコスメは取り扱いサロンのほか、オンラインストアからも買うことができます。スパのコースや料金も季節ごとにキャンペーンなどがあるので、公式ホームページをチェックしてください。
チトセトゥルー公式ウェブサイト
https://chitosejapan.jp/
インスタグラム@kurikobeautyでコスメ情報などを随時発信中。