たるみをリフトアップしたい人、くすみやシミに悩む人、
忙しくて時間がない人におすすめ!
「年々進行するたるみのせいで、老け感が増してきた」「明るさや透明感が失われ、肌全体が暗くくすんで、不健康に見えるのも悩み」など、40代、50代の多くの人が感じている悩みが「たるみ」と「くすみ、シミ」です。
そんな悩みを解決するには?
美容業界でも「美容機器のことならこの人!」と名前の挙がる、美容エディター・ライターの吉田瑞穂さんに聞いてみました。
今回紹介するのは、資生堂の先端皮膚科学研究に基づいて開発されたエイジングケアブランド「エフェクティム」の美容機器。
美容機器の物理エネルギーと、化粧品の生命科学エネルギーの相乗効果を狙ったアプローチで、高度なエイジングケアを自宅で行うことができます。
この機器は、リフトアップとブライトニングという、ふたつのモードを1台に搭載しているのが画期的!
ふたつのモードを1台に搭載するのは、とても難しい技術なのだそうです。
美容機器に搭載された5大エネルギーを
パワフルに肌の深層に届けて、ハリのある明るい肌に!
吉田さんによると…
「年齢を重ねるほどに、たるみや毛穴、くすみなど肌には複数の悩みが現れますよね。
そんなエイジングが進んだ肌のケアに便利なのが、エフェクティム ブライト ビューティー リフティング アクティベーターです。
この美容機器はリフトモード、ブライトモードが1台に搭載されていて、1回6分間のケアであっという間にお手入れ完了。
同ブランドの美容液とセットで使うと、本当に短期間で手応えが感じられるんです」(吉田瑞穂さん)
キャッチフレーズは「2億回(※1)のエネルギーを肌へ。ビューティーリフト&透明感(※2)」!
※1 2億Hzのこと。機器がスタンダード波形の6分間のケアのなかで発する電流の波の数の総数Hzとは、1秒間に1回の電流の波の回数を表す単位(概算値)
※2 うるおいによる
<左>エフェクティム ブライト ビューティー リフティング アクティベーター ¥110,000
サイズ:約44mm(横幅)×186mm(高さ)×45mm(奥行き)
質量:約190g(本体のみ)
発売:2023年7月
美容機器(フェイス用)。
ブランド初のWモードを搭載したこの美容機器は、独自のRF(高周波)、EMS(電気刺激)、電気パルス、導入波形、LED(光)と5つのエネルギーをバランスよく肌の深層に届けます。
「リフトモード」(赤)ではSTEMマルチフォースという技術、「ブライトモード」(青)ではSPOTルートシューティングパルスという技術で、独自の電波エネルギーにして肌に照射。
1回6分間に、2億回ものエネルギー(美容機器が発する電流の波の総数)で、自宅で効率よく集中ケアができます。
人の手では決して実現できない2億回という圧倒的な回数で、エネルギーを肌の深層に注ぎ込むことができます。
<右>エフェクティム ブライト リフティング セラム(医薬部外品) 30ml ¥16,500
左の美容機器と一緒に使うのがおすすめの薬用美容液です。
資生堂独自の美白成分4MSK、オタネニンジンエキス他、さまざまな成分や植物のエキスを含むSPOTルートエフェクトコンプレックス、希少な日本産酵母エキスを含むSTEMコンプレックスなどを配合。
エイジングケアと美白ケアの2つの機能で、ハリと透明感に満ちた印象に導いてくれます。
1日1回、手持ちの化粧水を使った後につけます。
この美容液を肌全体につけた状態で、左の美容機器を肌にあてて動かします。
美容機器に特有の用語もチェックしましょう
美容機器の機能を説明するときは、特有の用語が出てきます。
その用語の意味も知っておきましょう。
RFって何?
RFとは、Radio Frequency(ラジオ波)とも呼ばれる高周波の電気の流れのことで、美容クリニックでも人気の技術です。
じんわり温かい温感を感じながら、肌悩みの気になる部位を心地よくリフトケアできます。
EMSとは?
EMSとは、電気によって筋肉を刺激する技術のこと。
そのため、EMSを搭載した美容機器では、微弱な電流によって筋肉を刺激し、顔まわりを中心に筋肉トレーニングすることができます。
電気パルスとは?
電極から電極へ、低周波で電気を流す技術で、ピリピリとした刺激があります。
血行不良の改善、筋肉のコリの緩和などに効果的です。
導入波形とは?
4つのエネルギー(電気、光、熱、超音波)でアプローチするときに、美容機器と一緒に使うコスメのスキンケア成分によって、肌への浸透に適した電気エネルギー波形があります。
それを美容機器メーカーのヤーマンの「表情研究所」が発見し、応用。
一緒に使用するコスメのスキンケア成分や配合の度合いに合わせて、美容機器から出力される、適切な波形のことです。
LEDとは?
LEDは、クリニックの施術でも使う安全性の高い光のこと。
LEDは、波長(光の色)によって肌内部に到達する深さが変わります。
美容機器のLEDは、赤、青、緑など、光の色によって肌にどんな作用を与えるかが変わってきます。
今回紹介する美容機器では、赤はリフトアップ、青はブライトニングのケア効果があります。
──この美容機器は、上で説明した5つを5大エネルギーとして、適切なバランスで肌に届けます。
独自設計のE字型の電極ヘッドが、この5大エネルギーを集中的に肌に送り込みます。
エフェクティムの美容機器の使い方は?
>化粧水のあと、同ブランド、エフェクティムの美容液(セラム)を肌につけた状態で使います
赤は「リフトモード」。
青は「ブライトモード」。
■ステップ1/エフェクティムの美容液(セラム)をつける
メイク落としや洗顔をしたあと、手持ちの化粧水をつけ、そのあとに同ブランド「エフェクティム」の美容液(セラム)を塗ってから、この美容機器を肌にあてます。
専用セラムは、1回の使用で、顔半分につき3プッシュ。手で肌全体になじませます。
顔全体で約6プッシュが目安。
手指に残ったセラムは、額、あご、首筋にのばします。
■ステップ2/エフェクティムの美容機器で顔全体をケア
この美容機器は、ワンボタン設計なので、ひとつのボタンで操作できて簡単です。
リフトモード(赤いランプ)とブライトモード(青いランプ)のどちらかを選び、3段階あるレベルを選んで、独自のE字型の電極ヘッドを肌にあてて動かします。
リフトモードを選んだら、それをトータルで6分。
美容機器を肌にあてる時間は、一日一回で、顔全体で6分です。
毎日使ってもOKです。
ブライトモードを選んだ場合も同様に、一日一回、顔全体で6分行います。これも毎日使ってOK。
肌にあてるときは、必ず、電極ヘッド全体を肌に垂直にしっかりあて、必ず動かしながら使ってください。
同じ箇所にあて続けると、やけどする恐れがあります。
熱く感じる場合は、少し速めに動かしたり、レベルを下げて使用すること。
まぶた、目のまわり、唇、首中央に電極ヘッドをあてるのはNG。
目まわりの骨のある部分までは使用してOKだそう。
顔半分の肌にあてて動かし続けて約3分たつと、「ピピピッ」と鳴って一時停止します。
(半顔をケアする時間がわかって便利!)
そうしたら、ボタンを短く押して、反対側の顔半分のケアを始めます。
反対側の顔半分の肌にあてて動かし続け、約3分たつと「ピーピー」と鳴り、自動で電源がオフになります。
たった6分で完了するので、忙しくて時間がない人でも取り入れやすいのが魅力!
肌にあてる部分「電極ヘッド」は、アルファベットの「E」を2つ組み合わせたような特殊な配置で、エネルギーを届けたい肌の深層に集中して届けられる構造になっています。
手のひらに収めやすい、エレガントなフォルム(編集部にて撮影)。
重すぎず軽すぎず、ちょうどいい重量感です。
「私は化粧水をつけたあと、エフェクティムの2品を美容液(セラム)→美容機器の順番で使って、その後に別の美容液やクリームなどをつけています。
エフェクティム2品の前後は、私が普段行っているスキンケアの順番の通り。
このセラムと美容機器は、そんな普段通りのステップのなかに組み込みやすい点もおすすめ。
美容機器を使うときは、普段と違う手順のスキンケアをしなければならない商品も多いですが、これは普段のスキンケアの延長上でできるので、続けやすいです!
裏技として、リフトモード(赤)とブライトモード(青)のふたつのモードを連続で使うこともできます。
美容機器と併用して使う、エフェクティムのセラムがとても高機能で優秀なので、美容成分がじっくり浸透したケア後の肌は、モチモチとして吸い付くよう。
試しに、他の美容液を肌につけた状態でこの美容機器を使ってみましたが、エフェクティムのセラム以上の効果は感じられませんでしたね」(吉田さん)
AI画像で肌状態を解析して、美容機器を自分仕様にプログラミングすることも可能!
エフェクティムの美容機器の取り扱い店舗(サロン)では、オリジナル3D肌解析機を使ったカウンセリングも実施中。
シワやたるみ、シミ、スキントーン、毛穴の状態など、解析結果に基づいてオリジナルの波形を美容機器に設定してもらえます。よりパーソナルな肌悩みに寄り添ってくれるのも、エフェクティムの利点です。
──長年培われた資生堂の先端皮膚科学と化粧品の研究から生まれたセラム&美容機器は、複合的な大人の肌悩みに期待大!
しかも、お手入れに長い時間をかけられない、かけたくない人に最適です。
従来のスキンケアに物足りなさを感じたら、取り入れてみる価値がありそうです。
取材・文/中込久理 取材協力、画像・資料提供/エフェクティム
【教えていただいた方】
大手通信キャリア勤務を経て、2001年より美容エディター・ライターとして、さまざまな雑誌、広告で活動。試した数300超、所有数60超の美顔器については一家言あり、識者としてテレビ出演やコンサルティングも行っている。2024年は、著書の刊行や、ネットサービス「Ameba」でオフィシャルブログをリリースする予定。