「う」の口にすると
表情筋が縦に引っ張られ、シワが伸びる!
木村さんによると、できてしまったほうれい線を薄くするには、「う」の口を日頃から心がけるだけで効果的なのだとか。
「口をすぼめて『う』の口をしてみてください。こうすると顔が縦方向に伸びるのがわかると思います。『う』の口のまま鏡を見て、自分のほうれい線が最も薄くなる唇の位置を探しましょう。見つかったらその唇をしばらくキープしてください。唇には顔のすべての筋肉が集まっているので、これを行うだけで表情筋に負荷がかかり、筋トレになります。普段からこの動きをちょこちょこと取り入れれば、ほうれい線は薄くなります。口角を上げて笑わないようにする必要はありませんが、たくさん笑ったあとは『う』の口をして、頰に集まった脂肪を平坦に戻しましょう」(木村さん)
顔の筋肉が縦に引っ張り合うのを意識して
「う」の唇にしたとき、目尻と唇周辺の筋肉が縦方向に引っ張り合うのを意識しましょう。縦に引っ張り合う感じが確認できたらOK
「う」 と発音するときのように唇をすぼめる
「う」と発音するときのように唇をすぼめます。ほうれい線が最も薄くなる位置が見つかったら、そのまましばらくキープ。時間を見つけて、こまめにこの表情を実践しましょう
◆究極の筋トレを実践
ほうれい線が消える位置を探してみよう!
鏡を見ながら「う」の口をして、唇を上下に動かし、ほうれい線が最も薄くなる唇の位置を探しましょう。見つかったらその位置をよく覚えて
次回は、ほうれい線を生み出す“姿勢の癖”の効果的なリセット法をご紹介します。
撮影/天日恵美子 ヘア&メイク/広瀬あつこ モデル/島村まみ スタイリスト/程野祐子 取材・原文/和田美穂