コスメ業界でも類を見ない、抗酸化物質に着目したファンケルの最新知見を得て、賢くセルフケアをしましょう!
お話をお伺いしたのは
石渡潮路さん
ファンケル総合研究所ビューティサイエンス研究センター研究員。肌細胞研究が専門
老化の元凶・ストレスについて研究し続けてきたファンケル
40年の無添加化粧品作りの中で、老化の元凶・ストレスについて研究し続けてきたファンケルが着目したのは、体内にもともとある抗酸化物質チオレドキシンです。
「チオレドキシンが優れているのは、酸化から肌を守ってくれるだけでなく、肌細胞の産生力までアップしてくれる点。真皮ではコラーゲンやエラスチンを、表皮では基底膜や角層をスムーズに生み出せるよう『アクセル』の役割を果たしてくれるのです。
大変だったのは、チオレドキシンを作り出す原料を探すこと。お酒をつくる酵母にストレスを与える独自製法に着目しました。アルコールを除去したりにおいを残さないことに苦労しました」
業界でも類を見ない、チオレドキシンの力に着目した化粧品が誕生。その高いエイジングケア効果に美容のプロたちも感動! 大きな評判を呼んでいます。
リフトアップした肌は…
イキのいいエラスチンを生み出し、真皮の弾力をアップ
線維芽細胞のコラーゲンやエラスチン産生力がアップ。チオレドキシンが質のよいエラスチンを生み出し、真皮線維の形を変えることをファンケルが発見しました。
チオレドキシンの働き
エラスチンの密度がアップし、垂直方向にぐんぐん勢いよくのびています。(資料提供/ファンケル)
イラスト/いいあい 取材・原文/小田ユイコ