ドクターシーラボが着目した肌老化の第3の原因とは何か! 飽くなき研究魂の賜物に、たるみやシワをくい止められずにいた人には朗報です!
お話をお伺いしたのは
林田元治さん
ドクターシーラボ 研究開発部部長。美容に関する研究開発35年。エビデンスをもとにしたメディカルコスメの開発に邁進
酸化や糖化のほかに第3の原因に着目したドクターシーラボ
肌老化の原因として、酸化や糖化は知られていますが、第3の原因に着目したドクターシーラボ。
「それが『カルバミル化』です。カルバミル化とは、肌のタンパク質と尿素の分解物が結合すること。コラーゲンが劣化し、肌構造自体が柔らかくなって、たるみやシワを招きます。
尿素の分解物は年齢を重ねるとともに蓄積。カルバミル化は年齢とともに進行してしまう、恐ろしいコラーゲン劣化原因です。
しかも、酸化や糖化と違い、外的刺激を防いだり生活習慣を変えたりするだけでは進行をくい止めるのが難しい現象です」
カルバミル化は、もともと特定の疾患の中では注目されていたのだそう。ただ、肌のコラーゲン劣化の要因として化粧品で着目したのはドクターシーラボが初めて。
盲点をケアできるようになったことは、たるみやシワをくい止められずにいた人には朗報です!
たるんだ肌は…
肌を緩ませる原因があった!
酸化、糖化は、どちらかといえば肌を硬くする現象。触れたとき、硬くないのにたるんでいる人は、カルバミル化が進んでいるのかも。
イラスト/いいあい 取材・原文/小田ユイコ