年々深刻になってくる肌のたるみやしぼみ…。悪玉脂肪との関係に着目したミノン アミノモイストの最新知見を得て、賢くセルフケアをしましょう!
お話をお伺いしたのは
濱口真実さん
第一三共ヘルスケア 研究開発部 開発第二グループ 研究員。ミノンのスキンケア製品の、アミノ酸を駆使した成分の開発に携わる
肌がしぼむ原因のひとつ、“脂肪の状態”にフォーカスしたミノン アミノモイスト
「よい状態の脂肪はハリ、弾力があり肌をふっくらさせます。ところが、悪い状態の脂肪はハリ・弾力の元であるコラーゲンやエラスチンを破壊せよという指令を出し、肌のへこみやたるみの原因に」
そこで、これまで培ってきたアミノ酸研究を生かし、新たなエイジングケア成分を探索。
「アミノ酸のアルギニン、セリン、トレオニン、バリンで構成されたアセチルヘキサペプチド-38という成分です。角層では紫外線による炎症をケアし、真皮ではコラーゲンの産生を促します。脂肪層では脂肪細胞内のピーパーガンマという因子に働きかけ、悪い状態の脂肪をよい状態に導きます」
肌の潤いのもと、アミノ酸の機能性にこだわるブランドならではの、画期的な視点です。
たるんだ肌は…
悪い脂肪が暴走! ハリ弾力の元を破壊していた
上図の黄色部分は、真皮の直下にある脂肪層の状態。悪い状態の脂肪は指令を出し、真皮のコラーゲンやエラスチンを破壊してしまいます。たるみをケアするには、よい状態の脂肪を育てて、悪い状態の脂肪を減らすことが重要です。
キルティング状の脂肪層。その境目でたるみが発生
皮下脂肪は、複数のパーツに分かれたキルティング状になっています。加齢により、各パーツの脂肪がボリュームダウンして下垂すると、キルティングの境目にへこみや溝(ほうれい線やゴルゴライン)ができてしまいます。(資料提供/第一三共ヘルスケア)
イラスト/いいあい 取材・原文/小田ユイコ