ほうれい線とまぶたのたるみが悩みの本誌編集部なべぴA子さん。美容機器による治療においてトップクラスの技術を持つ石川浩一先生のクリニックで、2種類のHIFU治療を体験してみました。
上級編
顔全体と目元に2種類のHIFUで、
ハリ感と瞳ぱっちりが両方可能に
トライされた方は
なべぴA子さん(56歳・本誌編集部)
●お悩み
「顔全体より、ほうれい線とまぶたのたるみが悩みです。眉間の表情ジワも気になっています」
●希望
「HIFUなどの照射治療にトライしたい。注入はよく理解できるまで避けたいです。費用は20万円くらいなら」
精度の高い治療でパーツ悩みが軽減!
明快な答えがズバリ返ってくるカウンセリング。
目元には超音波をハイスピードで照射するハイフシャワーを。真皮の浅い部分2.0㎜に低出力で施されるので痛みはありません。
ウルセラはSMAS筋膜をねらう4.5㎜、真皮をねらう3.0㎜と1.5㎜の3段階で照射します。この治療につきものの痛みは、冷風を当てながら施術するので軽減。
施術データ
- ●費用
ウルセラ3D 顔全体+ハイフシャワー(目元)¥389,290 - ●ダウンタイム
肌表面の赤みや腫れはなく、直後からメイクができます - ●痛み
ウルセラは個人差で痛みがあります。ハイフシャワーの痛みはなし - ●持続
約1カ月かけて徐々に効果が上がり、初回は3カ月くらい持続します
体験レポート
- ●施術直後
「まぶたと頰の位置が上がって、顔がくっきりした印象に。肌表面は触れるといくつかの筋を感じました」 - ●数日〜1カ月後
「翌日から肌のハリが出てトーンアップも。肌表面の違和感はすぐに消え、ハリ感が持続しています」 - ●痛み
「痛いと聞いて覚悟していましたが、冷風のおかげで耐えられました。出力の高い照射でも光治療と同じレベル」
感想
「施術後、目が楽に開くように。数日、肌がパンと張った感じで、友人たちに『痩せた? 顔がすっきりした』と言われました。今回、美容治療は続けてこそエイジングを止められると実感。注入も検討したいです」(なべぴA子さん)
施術前は下がったまぶたが気になり、顔全体のたるみも現れはじめています。施術後はまぶたが上がって目が大きくなり、頰のハリと明るさもアップ。
先端機器と神の手でどんなたるみも改善
たるみ治療において国内最高レベルと定評のあるクロスクリニック銀座。院長の石川浩一先生は高性能HIFUのウルセラ照射数日本一の達人です。トライしたのは本誌編集部のなべぴA子さん。ほうれい線とまぶたのたるみに照射治療をと希望したのですが…。
「ほっそりした顔立ちのなべぴA子さんは、脂肪の重みによるたるみが起きにくいタイプ。顔全体のリフトアップはHIFUの照射で改善できますが、肌を引き上げてもほうれい線の目立ちは消えません。こうしたパーツの悩みには、ヒアルロン酸注入が効果あります」(石川浩一先生)
注入治療をためらうなべぴA子さんに対し、石川浩一先生の提案は?
「ウルセラで肌を底上げしたうえで、目まわりに出力の弱い熱を照射するハイフシャワーを施しましょう。肌全体のハリが上がって、目の印象が変わりますよ。
HIFUの施術は、神経損傷などを避けるための知識と手技が必須な医療行為です。専門の医療機関で受けるようにしてください。医療機関でもリスクがゼロではない旨、事前に説明してから施術をしています」(石川浩一先生)
東京都中央区銀座5-4-9 ニューギンザ5ビル 10F
フリーダイヤル 0120-51-2590
診療時間:10:00~19:00 完全予約制
休診日:日曜
●ウルセラ3D 顔全体¥356,290、ハイフシャワー 顔全体1回¥66,000・目元1回¥33,000 診察料¥3,300
お話を伺ったのは
形成外科医
クロスクリニック銀座院長
石川浩一さん
Hirokazu Ishikawa
防衛医科大学校を卒業後、同病院に勤務。東京女子医科大学第二病院で医局長を務めたのち、1998年に開業。美容機器による治療においてトップクラスの技術
撮影/織田桂子 取材・原文/中込久理