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【Pick Up 1】
ボリュームアップが叶うボブ
頬より上にふわっとボリュームを出した丸みボブ
ボリュームを上のほうに作ると顔全体がリフトアップした印象に
硬くて多くて太い、手ごわい髪質。
「年齢とともに傷みが目立ちやすくなったため、最近はずっと短めです」
クセ毛でも扱いやすいボブは、伸びてきても収まりがよく、ダメージも気にならないスタイルです。雰囲気を生かし、前上がりのラインと丸みのあるシルエットでレトロなテイストを演出。
ボリュームのある位置を頰より上に作っているため、顔全体がリフトアップして見えるのがうれしい。髪を耳にかけたときに見える耳まわりの白髪は、明るめのインナーカラーでぼかして華やかに変身！
その人の持つ魅力をさらに高めてくれるスタイル提案が上手なサロン。専門のカラーリストがいるので、白髪やカラー選びで悩んでいる人の強い味方になってくれます。
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ボリュームとツヤ感が出るワンレングスボブ
シンプルだけど美しい、こだわりのワンレングスボブ
「ワンレングスのスタイルって普遍的ですよね。ボリュームが出てつややかに見えるところが好きで、もう6年ほどおつき合い。シンプルなだけに飽きないし、いつも新鮮。髪を褒められることも多いんですよ」と萩村恵理子さん。
耳から後ろはグラデーションカットにしているため、衿あしにきれいに沿い、女性らしさが際立ちます。
トップがつぶれやすい人にもおすすめのスタイル。
ボリュームを出す場所にこだわった大人ボブ
ツヤをキープしながらボリューム感も欲しい！
ストレートボブは、四角いフォルムにするとトップがぺたんとして、顔も大きく見えがち。
大人が選ぶべきは、やはり“ひし形”のシルエットです。
「耳のやや下あたりにボリュームが出るよう、内側を毛量調整し、自然なひし形にしています。こうすることでトップにも自然に高さが出るんですよ」と松永さん。
表面の髪は長さを残しているのでツヤも損なわれず、清潔感いっぱいの若見えボブに！
ボリュームアップをねらえる“ひし形ボブ”
トップもサイドも寂しく見せたくない！
長めのボブベースでひし形シルエットに。ふくらむゾーンを耳下にすることで、かわいい雰囲気に見せつつ、全体のボリューム不足の印象を解消。
デジタルパーマで毛先にやわらかな動きをつけ、分け目位置も変えたらふんわりトップが自然に完成。
アッシュベージュのカラーも、ふわっと軽やかな髪に見せてくれます。
【Pick Up 2】
白髪カバーのできるボブ
白髪カバーができる大人のためのハイトーン！
「ブリーチ後にくすんだピンクベージュのカラーを。白髪も気になりません」
年齢とともに出てきたうねりを、インナーグラデーションカットで収まりよく。
表面をストレートアイロンで整えてオイルをなじませ、サイドを軽く耳にかけるだけでカジュアルな質感に。
ポイントはきれいなハイトーンカラー。
ぼかしハイライトで白髪カバーの「あご下ボブ」
白髪が伸びても気にならない、ぼかしハイライトでカバー
白髪染めの回数を減らしたいという要望には、ベースカラーをブラウンベージュにし、細かくブリーチハイライトを入れることで対応。白髪が目立たなくなりました。
全体に細かくブリーチハイライトを入れると白髪が周囲の髪となじむため、伸びても混ざってわからなくなります。ベースはブラウンベージュ。ハイライトとのコントラストを弱めてナチュラルに。デザイン性のあるカラーなので、髪型はシンプルなあご下ボブに。
顔まわりレイヤーでほのかな動きをプラス。
丁寧な極細ハイライトで、満足度の高いカラーの仕上がりに。ハイライトのバリエも多く、似合うカラーを提案してくれます。長く続けられるハイライトシステムを考案。 ●東京都渋谷区神宮前5-39-1 1F・BF ☎︎03-6427-9727
前髪＋イヤリングカラーのふわっとボブ
旬のイヤリングカラーが白髪対策になるなんて！
「前髪＋イヤリングカラーは、白髪が最も目立たなくなる方法のひとつ」と担当の薫森正義さん。
ボブでふわっとさせて生え際の白髪をカバーしつつ、前髪を作って分け目をオフ。もみあげの白髪対策には、イヤリングカラーといわれる耳の周囲をぐるりと囲むブリーチハイライトをプラス。
マスクしたとき、サイドの髪を耳にかけるとカラーが見えて楽しい。頻繁なサロン通いからも解放されます。
ディレクター／店長 薫森（しげもり）正義さん
若い人の流行を大人仕様にさりげなくカスタマイズし、旬の印象を取り入れる名手の薫森さん。「おしゃれな人」と一目置かれる自分になれるサロンです。
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白髪カバー力抜群の“前下がりボブ”
ハイライトの入れ方を工夫すれば2カ月はリタッチ不要！
「ふわボブ」は、白髪の悩みを解決してくれる有効手段。
前髪が大人かわいい、前下がりボブがベース。白髪部分にハイライトを入れ、黒髪部分は明るくして明度差を少なくすることで、2カ月はもつスタイルに。
トップと毛先にふんわりパーマを施し、白髪を目立たせないのと同時に、クセ毛のうねりを華やかな動きに変えています。
パーソナルマネージャー 手束繭美さん
「カキモトアームズ」の店長を経て独立。その人のライフスタイルに合わせ、白髪と共存しやすいカラーを提案してくれると評判。
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さりげないレイヤーとハイライトを入れたシンプルボブ
究極のシンプルボブ。これが今の私らしさ
さりげないレイヤーに加え、顔周りにハイライトを入れた、今どき感のあるシンプルボブ。
ワンレングスのシンプルなボブは美しいフォルム自体が静かなインパクト。
表面のさりげないレイヤー、顔まわりのハイライトなどのスパイスが今どき感を演出しています。
OTHER
明るめカラーのナチュラルボブ
髪色が明るいと、ちらほら白髪も気になりません！
分け目とつむじまわり、生え際にも白髪がある時の白髪対策はまず髪型から。
ボブは、分け目で白髪が目立ちやすい髪型ですが、短い前髪を作り、顔まわりに動きを入れるだけで気にならなくなります。
カラーでは、全体のベースをナチュラルベージュで染めながら、分け目とつむじの表面に黄みを抑えるためのバイオレット色のハイライトをオン。
ツヤと動きを足しています。透明感のあるカラー剤を使っているので、顔色がグッと明るく見えるのもポイントです。
店長 目黒沙織さん
大人女性に人気のヘアサロン。髪色が沈んで見えがちな白髪染め用のカラー剤を極力使わず、おしゃれ染め用のカラーがビュートリアム 広尾の主流です。
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【Pick Up 3】
パサ髪＆くせ毛、ボリュームのカバーができるボブ
毛量がたまりやすい耳下の部分の内側を削った小顔ボブ
カジュアルモードな服と相性がいいのもうれしい
「“したい”髪型より“似合う”髪型を重視するようになりました」と言う鈴木千夏さんのスタイルは、毛量がたまりやすい耳下の部分の内側を削り、表面はツヤを意識したボブ。
根元だけを白髪染めにした自毛生かしの黒髪が、ブルーベースの肌にぴったり。
首がすっきり見えるフォルムで、小顔に見えるのもポイント。
広がりやすいクセ毛を毛先グラデーションカットでボリュームダウン
カジュアルな質感をプラスしてあかぬけた印象にチェンジ！
毛先を切りっぱなしにすると若づくり感が増し、ひし形フォルムにこだわりすぎると古く見える…。
それをちょうどよく落とし込むのが、毛先にグラデーションカットを施した収まりのいいまろやかボブです。
毛量が多くて硬く、広がりやすいクセ毛。髪の重みで膨張するのを抑えています。最近目立ってきた白髪も悩み。
表面に入れたさりげないレイヤーと白髪ぼかしの細めのハイライトカラーで、ニュアンスのある毛束感を作り、おしゃれな雰囲気に。
アレンジは、多めのオイルを両手に取り、髪をかき上げながらつけてタイトに。最後にコーミングを。
内側と毛先の隠しレイヤーで自然な丸みの上品ボブ
ボブスタイルがいまいちきまらないパサ髪さんをチェンジ
丸みのあるワンレングスボブは不動の人気スタイル。でもパサつきやうねりがあると、裾がボワッと広がり、ボブの命ともいえるシルエットがくずれてしまいます。
そこで髪の内側と毛先スレスレの低い位置にレイヤーを。すると自然な内巻きの丸いフォルムに。
仕上げに軽くストレートアイロンを通し、オイルで面のツヤをしっかり出せばパサ髪もつやっとまとまります。
代表 桜井章生さん
フェミニンななかにも旬のクールさを備えたスタイルが大人女性に人気。つねに最新のケアと技術を取り入れています。
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広がりやすいクセ毛を生かす「ふわ」ボブ
クセ毛を調整し、ノンブローで決まるラフなスタイルに
低い位置にグラデーションを入れて、ひし形シルエットに近づけたボブ。
カラーやパーマは施さず、カットのみで、毛量調節を兼ねて毛先を適度に間引きして広がりを抑え、クセをラフに生かしています。
最後にソフトなヘアワックスをなじませ、湿気や乾燥を防ぐことも大切。
クセ毛でも毛先を間引くことで洗練度アップ。全体はひし形なのでトップもふっくら見えます。
マネージャー 高橋俊友さん
快適で、エッジのきいた“今どき感”をバランスよく取り入れたスタイルが得意。
大人世代のファン多数。
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最終更新日時：2023.10.01
