30代から軽度の薄毛に悩んでいたという銀座ケイスキンクリニック院長・慶田朋子先生の対策は?
◆お悩み 【薄毛】【白髪】
年に6~7回のヘアフィラー(注射)で薄毛の進行がストップ!
30代の頃から、軽度の薄毛に悩んでいる慶田朋子先生。治療として、自身のクリニックで37歳から育毛水光プラス(メソラインヘアーという成長因子カクテルをダーマシャインというマシンで注入)を始め、42歳から年に6~7回ほどヘアフィラー(毛髪の再生を促す、発毛・育毛のための注射)を施術。それ以上、進行せずにすんでいると言います。
「ヘアフィラーは少ない回数で効果が高く、薬液漏れも少ないので、5年前からはクリニックの育毛治療もヘアフィラーに変更しました」
白髪については「42歳以降、分け目に数本ずつだったので根元からカット。47歳になってからは本数が増えてきたので、花王のリライズを時々自宅で使っています。今のところ目立たずにすんでいます」。
日常使いにしているミルボン オージュア ディオーラム シャンプーとヘアトリートメント。中央は、ヘアオイルのオージュア ディオーラム エンゲージセラムです。マトリックスタンパク質由来のケラチンが髪に浸透。使い続けることで、みずみずしくハリとツヤのある髪になります
エルクラネルは、エストロゲンの一種で、還元酵素の働きを妨害して薄毛を改善するアルファトラジオールが配合された育毛剤。クリニックで購入できます。
ペロバームローション。頭皮と毛包の健康維持に有効なペプチドが有毛細胞を刺激。ツヤのある髪を育てる育毛剤。洗髪後タオルドライした頭皮にすり込みます
慶田朋子さん
Tomoko Keida
47歳 美容皮膚科 銀座ケイスキンクリニック
取材・原文/上田恵子