大人をいちばん美しく見せる血色UPカラー!
ほんのりバラ色メイクで幸せ顔
エイジング悩みが多い40代、50代世代に効果的なのは、パッと顔立ちが華やぐバラ色メイク。「口元、目元、頰のどこか一点にバラ色を効かせることで、くすみも一掃でき、上品な華やかさが生まれます。華のある色を効かせるのはトレンドなので、ぜひトライを」
バラ色の頰で、解放感のある幸せな表情に
Lesson3 「チーク」でバラ色を取り入れる
頰はコーラルピンクのバラ色で、幸せ感あふれる血色チークに
絶対かわいくなるから 40代、50代こそトライを
「バラ色チークは、内側からやわらかく紅潮したような血色感を演出して、幸せ感を上げて見せる効果があります。少し黄みのあるコーラルピンクを選ぶのが、自然な血色感を出すポイント。頰の上側は斜めストレートに、下側はふわっとやわらかく丸みをつけるのがコツ。血色を演出しつつ頰をリフトアップして見せる効果も。40代、50代の大人世代がすごくかわいくなるのでぜひ!」
モデルのメイクで使ったチークはこれ!
くすみのない、鮮やかなコーラルピンクのチーク。ゴールドパール入りで、内側からの自然なツヤ感も演出。生き生きとした表情に。ブラッシュ 4077 ¥3,700/ナーズ ジャパン
頰の上側はシュッと斜め上に向けてストレートに。頰の下側は、丸くふんわりやわらかく入れるのがポイント。下側の境目にパフでパウダリーファンデーションを重ねると、肌と血色チークがより自然になじみます
肌色タイプ別・バラ色チークを選ぶコツ
日焼け肌やくすみ肌の場合は、単色使いより2色使いがおすすめ。フェイスライン側に肌なじみのいいブラウン系チークを薄くぼかし、中央にバラ色を重ねると、浮かずに幸せ感ある雰囲気に。青白い肌の人は、チークに少しツヤ感を足すと、より健康的に見えます。
こんな「バラ色」チークもおすすめ
ハイライト、血色カラー、自然な影色がグラデーションになるようセット。ブラシで取ってそのまま頰につければ、簡単にメリハリある立体血色チークが完成。オーブ ブラシひと塗りチーク 02 ¥3,900/花王
つけ方のコツ
1:
黒目の内側の下、小鼻のやや上を起点に、頰の上側は斜め上に向けストレートに。下側はふわっと丸く、何回か往復させます
2:
パウダリーファンデーションをパフに取り、チークの下半分をふわっとなぞってぼかします。上側にツヤが残って自然な立体感も
3:
1で頰につけたあと、ブラシに残っているチークを鼻先にもつけます。ふわっと軽くひと刷毛するような感じで
4:
3のチークをそのまま、あご先にもちょんとひと刷毛。こうすることで、頰につけたチークが自分の本当の血色のような印象に
ほかのパーツのメイク、ベストなバランスは?
リップはチークと色を合わせたピンクベージュでヘルシーに。目元は、血色チークと色調の違うラベンダーを組み合わせるのがおしゃれ。肌の透明感も上がります。上まぶたのきわをボルドーのシャドウラインにすれば、チークとの一体感も。ミニマムなメイクにして、心が解き放たれるようなリラックス感を。
モデルメイクで使ったのはこれ
ピンクベージュがみずみずしく発色。ツルンとのびて、カラーが持続するティントタイプ。エスプリーク プライムティント ルージュ BE353 ¥2,300(編集部調べ) /コーセー
透明感を上げ るラベンダーと、血色感が出るボルドーの組み合わせ。カネボウ アイ カラーデュオ 08 ¥2,300/カネボウインターナショナルDiv.
撮影/天日恵美子〈モデル〉 久々江 満〈物〉 ヘア&メイク&メイク指導/千吉良恵子(cheek one) モデル/田村るいこ スタイリスト/程野祐子 取材・原文/山崎敦子