ムラ眉悩み・最適メイクアイテムで
描きグセを変えたら、老け眉があかぬけた！
西 祐子さん（47歳）料理研究家
カーディガン￥46,200・ノースリーブトップス￥17,600／プレインピープル青山（プレインピープル） ピアス￥35,200／エトワライト
悩み
部分的に濃淡があり、不均一であかぬけない
【ムラ眉】
丁寧に眉メイクしているのに、色ムラとボサボサ感が出てしまい、くずれやすいという西 祐子さん。
問題点
まだら感と、眉の下辺のガタつきが気になります
【素眉】もともとしっかり生えています！
【自分メイク】色ムラとボサボサ感がちょっぴり残念
●描きグセとメイク道具を拝見！
とかすとき、表面をなでているだけ
「最初にとかすのはすばらしい！ でも表面をなでているだけなので、残念ながら眉のお掃除になっていません」（広瀬あつこさん）
ペンシルで描いたあとパウダーをふわっと
「西 祐子さんの場合、しっかりした毛質が邪魔して、パウダーが地肌についていないんですね。これがムラの原因」（広瀬あつこさん）
ブラウス￥28,600／プレインピープル青山（プレインピープル）
解決策
硬い毛質を手なずけて均一感のある洗練美眉に
「皮脂やスキンケア、ファンデーションなどの油分が残ったまま眉メイクをしていますね。ペンシルやパウダーが上すべりしやすく、せっかく描いてもくずれてしまうのはそのため。下準備にフェイスパウダーを仕込み、ワックスタイプのアイブロウを使うと描きやすく、くずれにくくなります。しっかりと毛の下にもぐり込ませ、地肌に描くことも、均一眉に仕上げるためのポイントです」（広瀬あつこさん）
広瀬あつこさんのメイク
POINT1
フェイスパウダーをしっかりなじませる
メイクの仕上げに使うフェイスパウダーをブラシで眉になじませます。ブラシの毛先を左右に動かし、粉がしっかり地肌に行きわたるように
6色が混ざり合うことで肌に透明感を与え、メイクくずれを防ぐフェイスパウダー。付属のブラシがうってつけ。
AQ オーラ リフレクター 02 ￥11,000／コスメデコルテ
POINT2
スクリューブラシで汚れをかき出す
1で皮脂やスキンケアの油分、ファンデーションなどを吸収させたフェイスパウダーを、眉用のスクリューブラシでかき出します。ブラシを地肌に押しつけ、毛の根元から行って
POINT3
眉をかき分け、地肌にアイブロウをのせて
にじみにくいワックスタイプのアイブロウで、眉毛の足りないところを中心に、毛をかき分けるように地肌を着色。その上からアイブロウパウダー、眉マスカラを重ねて仕上げます
密着してもちがいい。
スウィーツスウィーツ アイブロウワックス 01 ￥770／シャンティ
メディア リュクス パウダーアイブロウ DB ￥1,540（編集部調べ）／カネボウ化粧品
エレガンス フロッキー アイブロウ マスカラ BR20 ￥3,850／エレガンス コスメティックス
●広瀬あつこさんのメイクが完成！
「こんな眉になれるなんて感激！」と西 祐子さん。「眉全体が均一に整うと、美眉度がアップするんです。毛質が硬めで量が多い西 祐子さんは、眉をかき分けて地肌に塗ることが均一眉にするポイントです」（広瀬あつこさん）
撮影／天日恵美子＜人物＞ 久々江 満＜物＞ ヘア＆メイク／広瀬あつこ スタイリスト／程野祐子 取材・原文／小田ユイコ
