今月のテーマ「更年期になると、肌トーンが暗くなる!?」

更年期サバイバーの美容ジャーナリスト倉田真由美さんが、更年期世代の化粧品PRの方と肌不調のお助けアイテムをガチで考える連載がスタート。今回は、肌のトーンについてです。

ナビゲーター

倉田真由美さん

美容ジャーナリスト

35年以上のキャリアを持つ美容ジャーナリストの草分け的存在。女性誌編集部、編集プロダクションを経て独立し、雑誌の美容ページやWEB、PR誌、新聞のコラムなどで執筆活動やコメントを発信。近年は、エイジングケアやQOL全般の啓蒙活動にも力を注いでいる。

今月のアドバイザー
（右）浅利葉子さん／花王株式会社化粧品事業部門 est PR

以前のファンデが合わなくなった!?

自律神経の乱れからか、40代にさしかかったころから、何を使っても肌の調子がイマイチと感じるようになった私、倉田。ですが、浅利さんは、さほど変化を感じていない様子。

浅利　若いころから乾燥しやすい肌質で、目の下のクマも悩みでした。でも、20年以上『est（エスト）』でコツコツスキンケアをしてきたせいか、更年期世代になったからといって大きな変化を感じていないんです。ただ肌のトーンについては別。以前は、いちばん明るい色のファンデーションを使うくらい明るかったのに、今は、それだと不自然に見えてしまい、ワントーン暗いものにしています。

紫外線の影響によって、シミ・ソバカスの原因になるメラニンが過剰に生成されたり、乾燥、キメの乱れ、血行不良などが、肌のトーンに変化をもたらしがちな更年期。

また最近では、肌の内部で、糖とタンパク質が結びついてタンパク質が変性する“糖化”という現象も問題視されています。なんとなく肌色がどんよりしている、黄ぐすみして透明感がなくなった、と感じるのは、そのせいかもしれません。

『est G.P.』で肌の状態を知ろう！

今回、浅利さんイチ推しの『est(エスト)』は、花王が誇る最新の肌知見を注ぎ込んだ最高峰のエイジングケアブランド。この秋、改良新発売された『est G.P.』は、「True Beauty Scope」と呼ばれるドーム型の肌解析ツールに顔を入れて写真を撮るだけで、肌の中に眠る真実を解き明かしてしまう先進性が魅力です。

改良新発売された『est G.P.』は、その解析結果を参考にしつつ、カウンセリングを通して、それぞれ3タイプの中から選択することで、糖化や代謝、シミ・ソバカスなど、一人ひとりの潜在的な弱点をケアする無駄のないお手入れができます。

浅利　自分の肌のことってなかなかわからないですよね。そこで「Treu Beauty Scope」で、肌のキメやみずみずしさ、メラニンの状態に加え、肌に与えるリスクをチェック。これによると私のリスク要因は、“糖化”にありました。なので、ローションは、3種類の中からTタイプを選びました。倉田さんは?

肌を解析してもらうことに、怖さや恥ずかしさを感じたり、億劫に思う人もいますが、写真を撮るだけなら気軽。それに、自分の肌の状態を知ることは、肌の悩みから解放されるきっかけにもなるはず。

かくいう私、倉田のリスク要因は“角化”。なので、キメの整った肌に導くKタイプのローションを選びました。更年期以降、角層などの代謝が悪くなったと感じることがあったのですが、『エスト G.P. セラムインローション K』は、濃密なとろみとコクがあって、しっり潤う感じが気持ちいいです。

浅利　自分の肌を知ると、お手入れに対する迷いや無駄がなくなりますよね。私、30代のときは、あれこれたくさんのアイテムを使っていたんですが、今は『エスト G.P. セラムインローション』と『エスト G.P. セラムインエマルジョン』だけ。毎日のケアが、とてもシンプルになりました。その分、お手入れをしそこねがちな目元のくぼみやこめかみ、小鼻の横なども丁寧に行き渡らせるようにしています。
なぜなら、ここってエイジングによるサインの発端になりやすいところなので。