色素沈着やくすみには「IPL(オーロラ)」を使用したくすみ取りを、編集部スタッフ くみくみがトライ!
お話を伺ったのは
髙瀬聡子さん
ウォブクリニック中目黒総院長、皮膚科医。東京慈恵会医科大学附属病院ではレーザー外来に従事。医療だけでなくデイリーなスキンケアにも造詣が深く、化粧品開発や皮膚科学に基づいたスキンケアの書籍も多数
IPLの光治療とRFの引き締めで色ムラのない明るくなめらかな肌に
「くみくみさんは、濃く大きいシミはなく、ほとんどが炎症後色素沈着です。さらに両頰に赤い色ムラがあったのが、いっぺんに改善できたので、即効的に肌の透明感が高まり、顔全体が数段明るくなった印象ですね。年齢とともにシミだけでなく、炎症による赤みも増えてくるもの。そのせいで顔が暗く沈んでしまうことも多いので、シミにこだわらず、ご相談いただけるといいですね。保護テープもいらず、メイクもすぐにできます」(髙瀬聡子先生)
お悩み&診断
自己診断では細かいシミでしたが、「鼻の上や両頰に炎症後色素沈着が広がっていて、頰に炎症による赤みやくすみがありますね。IPLを顔全体に照射することで、赤みやくすみも改善できます。弾力感アップも期待でき、ダウンタイムもほぼありません」(髙瀬聡子先生)
施術
顔全体にIPLの光治療器を照射し、炎症後色素沈着の淡い茶や赤みなども一緒に治療。肌の深い部分を活性化するRF波も出る「オーロラ」を使用しているので、ハリを高めてたるみ毛穴を引き締める効果も期待できます。
「チクチクする程度で痛みはなし」。照射後も、かさぶたなどはできず、ダウンタイムはゼロ。そのままメイクアップして帰宅できます。
シミの予防・改善のためにできる治療方法は、下のリンクをご参照ください。
治療後は、炎症を抑えるトラネキサム酸やビタミンC、ビタミンEの内服薬を処方。かさぶたができないので外用薬は不要ですが、クリニック専売の美白クリーム、「シスペラ」を毎日使用し、さらなる透明感アップを目指すことに。1日1回16週間で数トーンアップすると噂です。
施術を受けた感想
編集部 くみくみ
赤み、色むら、くすみが炎症だったことに驚き。トーンアップし、毛穴が締まり、ハリも出ました。内服薬や、美白クリームの威力も実感。
肌悩みに寄り添った美容皮膚科専門クリニック。特にシミや肝斑の治療に注力。
フリーダイヤル 0120-411-281
今回の治療は¥33,000
内服薬30日分¥6,930
シスペラ50g ¥35,200(診察費別途)
撮影/小山志麻 構成・原文/近藤須雅子