肌の中でシミができるメカニズムをさらに追究した新知見や、製薬会社のシミケア研究から誕生した美白スティックなど、各メーカーの最新技術で開発された最新美白コスメ5選をご紹介します。
最先端テクノロジーで効率よく美白
ロート製薬/エピステーム ホワイトレーザーローション
●光治療に着想した画期的な新化粧液
製薬会社が美容クリニックと共同研究を行う中で得た、最先端の知見を生かし、開発しているシリーズ。
クリニックの光治療を応用し、メラニンを合成する遺伝子の発現を抑制して、メラニンの大量発生をブロック。シミの元を無力化してシミやくすみをケア。
美白有効成分トラネキサム酸や3種のピーリング成分を配合。みずみずしい使用感で、透明感あるツヤ肌へ。
<医薬部外品> 150㎖ ¥12,100
ポーラ/ホワイトショット SXS
●不屈シミの一因、肌の奥の神経の影響に着目した美白美容液
何をしても消えない、一度消えてもまた出てくる、しつこい不屈シミの奥には、神経が多く集まっていることに着目。
ポーラは、神経から放出されたメラノサイトに働きかける物質が、神経が密集することで過剰になる現象を発見し、アプローチ。美白有効成分や美容成分など、すべてオリジナルの複合成分で、輝きや透明感のある肌へと導きます。
密着性の高いコクのあるクリーム状で、シミができやすい頰や目元を集中的にケア。
<医薬部外品> 20g ¥13,200
第一三共ヘルスケア/トランシーノ薬用ホワイトニングスティック
●製薬会社のシミケア研究から誕生。美白スティック
シミケア総合ブランドのトランシーノから、スティック状の美白美容液が登場。美白有効成分トラネキサム酸が、肌がメラニンを作り出す前に働きかけてブロック。
保湿やエイジングケアの美容成分も配合され、肌の質感ケアも同時にできます。ブルーライトによる肌ダメージもケア。
化粧水や美容液のあと、目の下や頰の高い位置など気になる部分にゾーン使用を。乳液やクリームはそのあとに。
<医薬部外品> 5.3g ¥3,850(編集部調べ)
資生堂/HAKU 薬用 日中美白美容液
●日中の肌の働きを生かし積極的にシミケア
美白美容液の売り上げが17年連続トップの美白ブランドHAKUから、シミを防ぎながら肌を守る日中用美白美容液が新登場。
資生堂初の乳化技術で、これまで達成できなかった、2種の美白有効成分(4MSKとm-トラネキサム酸)と紫外線防御最高値のSPF50+・PA++++を両立した処方を実現。
潤いを与える成分も。ファインレッドパールαの光の効果でシミや色ムラを目立たなくし、明るくトーンアップした透明感ある肌を演出。
<医薬部外品> 45㎖ ¥5,280(編集部調べ)
花王/アルブラン イルミネイティング セラム
●シミを防ぎながら潤いと透明感がアップ
潤白美肌を目指すブランド、アルブランから新しい美容液が誕生。
とろけるようにすーっとなじんで密着。シミを作らせないメカニズムにかかわる有効成分カモミラETを、独自のカプセルが包み込み、シミの発生源である、メラニンを生成するメラノサイトまで運びます。1回分の使用量の中に、このカプセルが約152億個も!
また、世界中から集めた約1600の植物原料から厳選したセンレンシエキスを保湿成分として、薬用化粧品で日本初配合。
<医薬部外品> 40g ¥11,000(3月12日発売)
撮影/久々江 満 スタイリスト/高橋尚美 取材・原文/中込久理