【ニールズヤードレメディーズ】から、プレミアム級のオーガニック・エイジングケア化粧水が誕生

YUKIRIN

美容ジャーナリスト。ナチュラル＆オーガニックの分野、フレグランス、旅やライフスタイルに関する美容コラムや記事を、さまざまなメディアで執筆中。ナチュラルコスメブランドのコンサルティングや製品のディレクションも手がける。趣味は、紅茶とインテリア。歳を重ねても、サラツヤロングヘアが目標。

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皆さん、こんにちは！美容・香水ジャーナリストのYUKIRINです。

皆さんはオーガニックコスメについて、どんなイメージがありますか？オーガニック化粧品会社の株式会社ネオナチュラルが行った調査によると、８割以上の人が「肌に優しい」、「安心・安全」というイメージを持っているそう。その反面、「コスパが悪いから」という理由で、オーガニックコスメを使用しないという人も４割ほどいる結果に。

「コスパが悪い」とは、価格が高めなのに効果を実感するまでに時間がかかるという意味です。つまり、「オーガニックコスメはあまり即効性がなさそう」という印象も持つ人も多く、この数年は効果を実感するスピードが早くて満足度の高い、オーガニックコスメが求められている傾向にあると言えます。

そこで今回は、ニールズヤードレメディーズの最新スキンケア製品であり、エイジングケアに適したプレミアム化粧水「フランキンセンスインテンスハイドレイティングエッセンス」をご紹介いたします。

エイジングの新領域へ、ニールズヤードレメディーズの

「フランキンセンスインテンスハイドレイティングエッセンス」

「ニールズヤードレメディーズ」は、1980年代にイギリスで、創業者であるロミー・フレイザーが、”健康と美容の両方を同時に両立させることこそが大切である”という考えのもと、英国初のナチュラルアポセカリー（自然療法を軸としたオーガニック製品を販売する薬局のこと）をオープンしたことからブランドがスタート。ほんの２坪の広さの店舗からはじまり、30年以上も世界中で支持されているオーガニックスキンケアのパイオニアブランドの１つです。

ニールズヤードレメディーズは、オーガニックコスメブランドがまだ少なかった1983年に、既にフランキンセンスを使ったクリームを発売しており、フランキンセンスをスキンケアコスメに取り入れたパイオニアブランドです。フランキンセンスとは、カンラン科ボスウェリア属の樹木から採取される樹脂で、乳香（にゅうこう）やオリバナムとも呼ばれています。新約聖書では、イエス・キリストが生まれた時に、東方の三博士がミルラノキから採れる樹脂であるミルラ（没薬）とともに、フランキンセンスを捧げたとも言われている貴重な原料です。

長年、フランキンセンスと向き合ってきた中で、今年発売された待望のプレミアム化粧水が「フランキンセンスインテンスハイドレイティングエッセンス」です。

「フランキンセンスインテンスハイドレイティングエッセンス」

の配合成分と使い心地は？

フランキンセンスは、灼熱の乾燥地帯の過酷な環境に耐えるため、樹液で自らの幹にできた傷を修復しているのが特徴。その強い生命力を持つフランキンセンスを主役に、コラーゲンへの働きが注目されている成分のクチナシ幹細胞エキス、肌の水分バランスを整えるといわれるザクロ果実エキス、浸透パワーに優れた低分子のヒアルロン酸、肌の保水機能をサポートする植物成分イヌリンなどが配合されています。

少しトロッとしたリッチなテクスチャーで、長時間潤いが感じられます。個人的には、化粧水と美容液の間のような、化粧液のような使い心地だと感じました。リッチなテクスチャーながら、肌への馴染みはスムーズで、肌の表面にベタつきが残ることもありません。私は朝晩、コットンに多めに出して、顔全体からデコルテまで優しくパッティングして使用していますが、手のひらに取ってなじませてもOKです。適量は500円玉程度。

私はもともとニールズヤードレメディーズの「フランキンセンスシリーズ」が大好きで、15年ほど愛用しているスキンケアの1つでもありますが、化粧水だけでもたっぷりと潤う実感は「フランキンセンスインテンスハイドレイティングエッセンス」ならでは！継続的に使用し３日目くらいには、夏の影響で秋に起こりがちな肌のごわつきが緩和され、なめらかな手触りが感じられるようになったので、使い続けたいと思いました。フランキンセンス、マンダリン、ベルガモット、ミルラ、ネロリの天然精油をブレンドした、ウッディーですっきりとした爽やかな香りが、スキンケアタイムの幸福感をUPしてくれます。

ボックスには、ヨーロッパの主要オーガニック認証機関が定めるオーガニックコスメの認証基準である”COSMOS ORGANIC”の専用ロゴマークや、製品開発のために動物実験を行っていない証として”Cruelty Free”のマークも掲載されています。

また、2015年からフランキンセンスを採取する国の、樹液を採取するための雇用創出や、女性の経済支援なども実施。2018年からは、採取国オマーンの貴重なフランキンセンスを乱獲などから守るために、毎年2,000～3,000本の苗を栽培しているそう。採取するだけでなく育てることで、地球の環境にも配慮し、地元の採取者の応援にもつながっています。