プレ更年期、更年期に突入して、突然肌の乾燥や肌荒れが気になるようになったり、これまで使っていたスキンケアがしみたり…と、肌に不調を感じている人が多数。
そんなみなさんの声に応えてくれるスキンケアアイテムがあるんです。
更年期の肌、こんなお悩みが…!
「化粧水をどんなに塗ってもすぐに肌が乾く」
「乾燥がひどく、かゆみが出てきた」
「今まで使っていた化粧水が急にしみるようになった」
「ちょっとした刺激で赤みが出てヒリヒリする」
肌が敏感になり、上記のような症状に思い当たる方も多いのではないでしょうか?
どうしてプレ更年期、更年期に突入すると肌がデリケートに傾いてしまうのか、そういう場合はどんなケアを行うべきかを「まいこ ホリスティック スキン クリニック」院長の山﨑まいこ先生に話を伺いました。
山﨑まいこ先生
まいこ ホリスティック スキン クリニック院長。皮膚科医。滋賀医大卒業後勤務医として形成外科医、皮膚科医、美容皮膚科医として経験を積み、2017年に代官山にクリニックをオープン。表面的な美しさだけに捉われず、ホリスティックな視点から、ひとりひとりに合う腸内環境や栄養バランス、心のあり方までサポート。
ホルモンバランスが崩れやすいんです
「35歳を過ぎたあたりから、女性ホルモンの分泌量が徐々に低下していきます。女性は、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)ふたつのバランスがとれていることで、健やかな状態を保っています。
ところが、45歳前後から、ふたつのホルモンのバランスがくずれやすくなり、セラミド(角層細胞間脂質)などの産生量が低下。水分保持機能が下がるため、肌が乾燥しやすくなります。
そうすると肌のバリア機能も低下するので、かゆみや赤み、ひりつきなどの不調が出やすくなるという悪循環に。さらに、コラーゲンの産生機能も落ちてしまうので、急激なハリの低下やシワの増加などを感じる人も。
ちょうど45歳前後というのは、子育てしながら仕事をしたり、仕事も充実して責任を負う立場になったりして、ストレスを抱えやすい世代でもあります。ストレス負荷によっても、ふたつの女性ホルモンのバランスはさらにくずれやすくなるので注意が必要です」
肌のゆらぎを感じたときの対処法は
「いつものスキンケアアイテムがしみる、赤みやかゆみが出るなど、肌のゆらぎを感じたときの対処法は以下の3点です。
・デリケートな肌にも使える刺激の少ないスキンケアラインにシフト
・スキンケアのステップをなるべく少なくして肌への摩擦を減らすのも有効
・炎症を起こしている場合は、化粧水を飛ばしてクリームだけ塗ってもOK
もう一点気をつけたいのが、美容成分の取り入れ方。いきなり成分濃度が高いものを取り入れるのはトラブルの原因に。ステップを踏んで少しずつ肌を慣らしていくことが重要です。
スキンケアに加えて、睡眠の見直しを! 肌の修復は寝ている間に行われ、また良質な睡眠はメンタルの安定にもつながります。寝室にスマホを持ち込まない、肌触りのよい寝具に替えるなど、睡眠環境にこだわりましょう。食生活の改善も重要です。意識して摂るべきはタンパク質。とくに肉や魚などの動物性タンパク質は、吸収率が高く肌に不可欠なミネラルを補うことができます」
ゆらぎやすい更年期世代の肌悩み
ゆらぎやすい更年期世代の肌、肌に刺激を与えないマイルドなスキンケアが重要ですが、やはりエイジングケア※1も気になるところ。
更年期の肌においても、肌の健康の中心的な役割を果たし、紫外線ダメージや老化から肌を守るビタミンA※2に注目してみてください。水分と油分のバランスが整えられ、バリア機能をサポートするには、肌のビタミンA※2レベルを高めることが大切なのです。
肌をビタミンA※2で満たして健やかに保ち、セラミド※3やヒアルロン酸※3、ペプチド※3などの美容成分、そしてビタミンC※3、アンチポリューション成分の守りを加えることでシナジー効果が生まれ、健やかで美しい肌を保つことができます。
ビタミンA※2を取り入れるために、まずはプロビタミンA(ベータカロチン)の形で始めてみるのも良いですね。
肌に不調を感じているOurAge読者のリアルVOICE
「プレ更年期の42歳で毛穴の開きやハリ不足を実感。45歳を過ぎてから、肌がゆらぎやすくなり、ストレスが溜まると肌がかぶれるように。いつものスキンケアが突然合わなくなり、かゆみが出ることも」
「これまであまりトラブルのない肌だったのに、ここ数年で急に吹き出物ができるようになってびっくり。一気に乾燥も進み、どんなに保湿しても乾きが止まらず、ひりつくこともあります」
「この10年ほど、今までの自分に起きなかった肌トラブルが多発。急に肌荒れを起こしたり、かゆみが出たり、どんなスキンケアを使っても肌が落ち着かず、何を使えばいいのかわからず困っています」
40歳を過ぎてから肌がゆらぎやすくなった3人。具体的にどんな変化が起きたのかを話してもらうなかで、「何を使ってスキンケアすればいいのかわからない」との声が。
松原さん:私の場合は乾燥が激しくて、化粧水を何度重ね塗りしても乾くし、時にはしみることも。
生山さん:もともとトラブルのない肌だったのに、この2〜3年で肌質が変わったのを感じています。ひどく乾燥していると思えば、生理前になると口まわりに吹き出物ができたり…。
中村さん:私の場合は、42歳のときに初めてエイジングの大きな波を感じました。毛穴が開き、フェイスラインのもたつきに気づいたんです。その後、45歳を過ぎてから、そのときの体調やストレスが肌に出るようになって、かぶれるようになりました。
松原さん:以前と同じスキンケアを続けても乾燥は改善されないとわかっているのですが、どういうアイテムに切り替えればいいのかわからなくて困っています。
生山さん:私も肌が安定しないので、スキンケア選びは悩みます。
中村さん:わかります。肌がデリケートに傾いているときは、低刺激なスキンケアを選ぶようにしていますが、それだとエイジングケア※1が追いつかない気が…。
松原さん:同感です。肌に負担はかけたくないけど、美容成分はちゃんと届けたいですよね。
デリケートな肌に負担をかけずに美容成分を届けるスキンケアとは?
「エンビロン」のデリケートセット。
ビタミンC※3やE※3、ベータカロチン※2に加え、ティーツリー葉油※3を配合した、ゆらぎやすい肌を健やかに整える保湿ジェル&クリーム、そしてクリームタイプの洗顔のミニサイズがついたセット。
敏感な肌を優しくうるおし、バリア機能をサポート。乾燥や肌あれなどのトラブル肌に傾いているときにも安心して使えます。
現在、通常のデリケートセットの内容に、さらに、ビタミンA※2配合のモイスチャークリーム 1のミニサイズが3本ついたお得なセットが限定発売中!
「エンビロン」とは?
☑1987年にサンケア先進国の南アフリカで誕生
☑世界的に活躍する形成外科医、Dr. デス・フェルナンデスが開発
☑ビタミンA※2を配合したスキンケアのパイオニア的存在
☑世界70ヵ国以上※4で展開され、日本では1,600以上※5のクリニック・サロンで販売
☑日本では、社員トレーナーが取り扱い店舗スタッフの研修を実施し、認定書を発行
☑毎日のホームケアと、プロによるトリートメントの「ダブルケア」を推奨
エンビロン開発者
Dr. デス・フェルナンデス
形成外科医/エンビロン・スキンケアシステム開発者
南アフリカ ウィッツウォーターズランド大学医学部卒業。1980年代にはビタミンAの研究に取り組み始め、1990年には「エンビロン」を創設。革新的な「VITAMIN STEP-UP SYSTEM®」やスキンケア技術を開発し、それらの功績から、2011年には各分野で優れた業績を持つ人物に贈られる「Marquis Who’s Who Award」を受賞。2019年にケープタウン大学医学部外科 アドジャンクトプロフェッサーに就任。
著書『デスモンド・フェルナンデスのスキンケア・ハンドブック』、『Dr.フェルナンデスのスキンケアのすべて』、『WHY YOU NEED SKIN NEEDLING スキンニードリング』
エンビロン デリケートジェルとクリームを実際に使ってみました!
肌に留まりやすいジェルで保湿してクリームを重ねる、エンビロン フォーカスケアプラスシリーズのデリケートジェル・デリケートクリームの2ステップスキンケアを、早速3人に試してもらいました。
生山さん:ジェルだけでもしっとりしますね!
中村さん:すごくみずみずしくて気持ちいいですね。顔にほてりを感じるときにも心地よく使えそうです。
松原さん:ティーツリーの爽やかな香りもいいですね。クリームもしっとりするのに軽やかでベタつかない。肌なじみのいいテクスチャーもとっても好み。
──── ジェルとクリームを混ぜて使ってもいいそうです。
中村さん:混ぜると乳液のような、やわらかなテクスチャーになりますね。肌がデリケートに傾いているときは、なるべく肌に摩擦を与えたくないので1ステップでOKなのはうれしい。忙しい朝も重宝しそうです。
松原さん:ジェルとクリームを重ね塗りしても、混ぜて塗ってもベタつかないので、ベースメイクがヨレる心配もなさそうです。
生山さん:エンビロンって、取り扱いのあるクリニックやサロンでカウンセリングを受けないと買えないって聞きましたが?
松原さん:あと、エンビロンといえばビタミンA※2ですよね。ビタミンA※2のなかでも、最近よく聞くレチノールにはエイジングケア※1に効果があると知っていますが、肌に合わなくてトラブルが起こらないか心配・・・。
──── デリケートセットは公式オンラインストアでも購入が可能です。また、デリケートジェル・クリームにはレチノールなどのビタミンA※2は配合せず、代わりにベータカロチン※2が配合されています。ベータカロチン※2はニンジンやカボチャなどにも含まれる栄養素としてよく知られています。
中村さん:このジェルのオレンジ色もベータカロチン※2の色なんですね。
──── ベータカロチン※2は、ビタミンA※2に変換されて作用するプロビタミンAのひとつです。刺激を与えることなく肌を健やかに保つことができます。また、この2アイテムには、ほかにもビタミンC※3やビタミンE※3、ティーツリー葉油※3も配合されています。
生山さん:敏感肌に使えるほど優しくて、美容成分もたっぷりなんてうれしい!
松原さん:エイジングケア※1を諦めなくていい、敏感肌用のスキンケアとやっと出会えた気がします。ようやくスキンケア難民から脱することができそうです!
※1 年齢に応じたケア
※2 整肌成分
※3 保湿・整肌成分
※4 2024年10月時点
※5 2024年4月時点
【期間限定】ミニサンプルが付いた特別ステップアップセット
更年期世代のゆらぎがちな肌、トラブルに傾いた肌に!
ゆらぎがちな肌、トラブルが出やすい肌におすすめのデリケート肌向けのお試しセット。
ベータカロチン※2、ビタミンC※3、ビタミンE※3に加え、ティーツリー葉油※3配合で、敏感な肌を優しくうるおし、バリア機能をサポートする保湿ジェル&保湿クリームに、肌に優しいクリームタイプの洗顔のミニサイズが付いたお得なセット。
さらに、2025年1月31日までは、マイルドなビタミンA※2配合のモイスチャークリーム 1(5ml)×3本が付いたお得なセットが販売中なのでお見逃しなく!
問い合わせ先/プロティア・ジャパン
TEL:0120-085-048
撮影/横山翔平(t.cube) ヘア&メイク/広瀬あつこ 構成・文/新田晃代