普通肌でも乾燥肌でも、「敏感肌」の状態になることがあります！
「敏感肌」という言葉が生まれたのは1970年代です。
普通肌、乾燥肌、敏感肌、というように、肌タイプのように扱われることが多いのですが、「敏感肌」は、実は肌状態のこと。
「私、敏感肌だから」と言っている人は、もしかすると認識違いをしているかもしれませんね。
普通肌、乾燥肌であっても、カサつきやすくなることも、肌がピリピリ、ヒリヒリすることも、赤くなったりかゆくなったりすることがあります。
季節や体調の変化などにより、肌が不安定になること＝肌状態を、「敏感肌」と呼んでいるのです。
こんなふうに、わかりやすい定義を紹介してくれた敏感肌ブランドのディセンシアは、「肌の不公平をなくしたい」との思いで、2007年に誕生しました。
真皮だけでなく、角層のスプリング力が衰えてシワになる!?
写真／Shutterstock
ディセンシアが、シワ改善美容液ユーザーを対象に「シワ改善美容液を継続して使う理由」について、意識調査をしたところ「今より深いシワをつくりたくない」「シワを予防したい」という声が圧倒的。
今あるシワをケアするだけでなく、未来のシワまで見据えてケアしている実態がわかりました。
そこで、ディセンシアは改めてシワ研究を深めました。
シワの原因は、よく知られているところでは、加齢や紫外線の影響によって、真皮のコラーゲンが減少することで、シワができると考えられています。
ディセンシアが新たに着目したのは、肌表面の角層です。角層の弾力や柔軟性が低下することで角層が折れ曲がり、その刺激が真皮へと伝わってコラーゲンを破壊。シワが進行してしまうというのです。
シワの進行を防ぐために「角層の弾力や柔軟性を高めよう」ということで、角層の弾力・柔軟性を持つ立体構造を、皮膚モデルなどを使って研究。この立体構造は、たとえるとベッドのスプリングのようなもので、角層のスプリング力が重要であることに注目しました。
そして発見したのが、スプリング力が弱いとシワが残りやすい、という事実。しかも、加齢とともにスプリング力は低下していくといいます。
「真皮」でのスプリングのたとえは聞いたことがありますが、「角層」にもスプリング力が必要だとは、びっくりです。加齢とともに肌のハリ・弾力が衰える現象が、「角層」と「真皮」とでダブルで起こっていたとは！
シワ改善効果を高める「スプリングカクテル処方」で頼もしい肌の弾力が！
シワ悩みの切り札として、ベストコスメ20冠を受賞した「アヤナス リンクルO／L コンセントレート」のバージョンアップ版として、2023年9月に登場したのが「ディセンシア リンクルO／L コンセントレート」です。
これこそが、スプリング力にアプローチしたシワ改善美容液です。
ポイントは、「スプリングカクテル処方」。
スプリングのように弾むハリ感をサポートするバクモンドウエキス（整肌成分）、角層を柔らかく、ふっくらと整えるエモリエント成分のバウンスオイル、水分を抱え込んでボリュームアップする低分子ヒアルロン酸（保湿成分）を組み合わせたのが、「スプリングカクテル処方」です。
これによって、肌にのばした瞬間、手のひらを跳ね返すようなハリ感や弾力が！ シワ改善効果が高まるというわけです。
【１】
肌に美容液を塗布した段階のイメージ図です。
角層に低分子ヒアルロン酸やバクモンドウエキスがなじんでいきます。
【２】
【１】のあとのイメージ図です。
肌の角層内で低分子ヒアルロン酸が膨らみ、肌の弾力がアップ。
肌表面では、バウンスオイルが肌を柔らかく、ふっくらとした状態に導きます。
シワ改善有効成分「D−リンクルアミド」と厳選された美容成分でシワケア！
上は、シワ改善有効成分「D−リンクルアミド」のイメージ図です。
表皮、真皮まで広く届いてシワ悩みをケアします。
シワ改善効果に働くのは、シワ改善有効成分「D−リンクルアミド」（ナイアシンアミド）です。
表皮、真皮まで届き、広く効いてシワを改善。目元や目尻などの目立つシワはもちろん、顔全体に広がる目に見えないほどの細かいシワまで、シワ悩みを素早くケアします。
さらに、肌に潤いを与えながらハリ感や透明感などをサポートする成分を厳選して配合。ヒト型セラミドや保湿成分をナノサイズにカプセル化したセラミドナノスフィアや、さまざまな植物エキスが肌を整えます。
敏感肌にも心地よいオイル状。すっとなじんで気持ちいい！
「ディセンシア リンクルO／L コンセントレート」は、肌にのばしやすいオイル状。敏感肌にも刺激にならず、すっとなじんで心地よく使えるのが魅力です。
さらに、敏感肌やゆらぎ肌のために、アルコール不使用、合成香料不使用、無着色、アレルギーテスト済み＊1、敏感肌の人の協力による連用テスト済み＊2と、どんな肌特性でも使えるようなテクスチャー設計です。
シワ改善有効成分で攻めの効果と、敏感肌対応の優しさとの両立はうれしいですね。
＊1 すべての方にアレルギーが起こらないというわけではありません。
＊2 すべての方の肌に合うというわけではありません。
敏感肌もゆらぎ肌も、弾力ある「スプリング肌」が目指せる「オイル状シワ改善美容液」
●ディセンシア リンクルO／L コンセントレート（敏感肌用シワ改善美容液／医薬部外品） 30ml ￥7,150／ディセンシア
敏感肌ケアの通販コスメ市場で10年連続売り上げ１位を誇るブランド、ディセンシアの人気シワ改善美容液。
赤いボトルの「アヤナス リンクルO／L コンセントレート」のリニューアル版として、2023年9月に登場。
朝晩、洗顔、化粧水で肌を整えてから肌になじませ、このあとはクリームで仕上げを。
朝は紫外線カットのUVケアアイテムを使いましょう。
■使い方指南／國藤の自筆イラスト付き
ローションを使ったあと、乳液やクリームの前に。
顔全体に、手のひらや手指で丁寧になじませます
手に100円玉1個分くらいを取り、両手のひらで、肌の内側から外に向けて、顔全体になじませます。
さらに少量を取って、両手で目元や口元など、特にシワが気になる部分は優しく引き上げるようになじませて。
最後に両手のひらでハンドプレスして肌に密着させます。
スポイトタイプで適量が取りやすいのも便利。
オイル状といっても、まったくべたつきはなく、化粧水をつけたあとの肌にぐいぐい吸い込まれる感じが気持ちいいです。
敏感肌用なので、季節の変わり目などで肌が敏感に傾いているときも使えて本当にありがたい。
とはいえ、とにかくテクスチャーがみずみずしくて使いやすいから、トラブルがないときも普段のお手入れに活用しています。
（実は、敏感肌の状態になくても、愛用している人が多いらしいのです！）
ローズ水配合で、ほんのりローズの香りがするのもほっとする感じ。
スマホをチェックする時間が増えているのもあり、最近は眉間や目元のシワが深くなってきた気が…。
ずっと使い続けて、今気になるシワも、未来のシワも防ぎたいと思います。
ディセンシア 公式サイト 「ディセンシア リンクルO／L コンセントレート」
【ナビゲーター】
くにとう なおこ●女性誌やWebで、ビューティ記事やタイアップ記事を手がける。化粧品会社の会報誌制作・新製品リリース、百貨店・通販コスメカタログ制作も多数。化粧品のプロデュースも手がけている。株式会社ストライプ代表。
取材・文・イラスト／國藤直子（STRIPE） 画像・資料提供、取材協力／ディセンシア
