美容液おすすめ30選「40代、50代の肌悩みを解決」美容のプロ、コスメ男爵OKABEが肌悩み別に徹底セレクト！

－ 目次 －

1. ・美容液って？
2. ・初心者におすすめしたい殿堂入り美容液
3. ・シワ、たるみにアプローチする名品美容液
4. ・つい試してみたくなるシワ対策美容液
5. ・劇的に進化している「くすみ肌」対策の美容液
6. ・最新テクノロジーを搭載した「美白美容液」
7. ・「再生医療のテクノロジー搭載」の美容液
8. ・注目の新顔美容液、成分を徹底紹介！
9. ・40代、50代の肌におすすめの美容液
10. ・一度は使ってみたい国内ブランドの名品美容液
11. ・気軽に試せて使い続けられる「お手頃価格の美容液」

男爵のおすすめPOINT

リポソームは保湿効果のある注目の成分です。潤い力だけでなく、美容成分を肌に確実に届けるというデリバリーシステムの登場は画期的でした。コスメデコルテの研究開発力、技術力の象徴ともいえる美容液です。

美容液は、化粧水とクリームの間に使うものが多いのですが、今回ご紹介する3点はすべて洗顔後のスキンケアのいちばん初めに使う「ブースター」といわれるタイプ。

ブースター美容液の目的はふたつあり、ひとつは後に使う化粧品のなじみをよくすること。

もうひとつは肌のウォーミングアップです。まずは美容液で地ならしをして、スキンケアの効果を高めるというもの。

男爵のおすすめPOINT

コラゲリードという名前からもわかるとおり、肌のコラーゲンを立て直す美容液です。

リサージは30年以上、コラーゲンの研究を続けてきました。

基本的な肌の代謝活性を見ながら商品開発されたものでリニューアルを繰り返し、ベストコスメでも常連。スキンケアの「軸となる」美容液といえます。

男爵のおすすめPOINT

土台美容液は、花王の高い炭酸技術が搭載された美容液です。肌の土台は代謝のベースになっているので、炭酸による血行促進は肌の立て直しになります。

炭酸美容は人気ですが、やはり花王はその先端メーカーといえるでしょう。美容液選びに悩んだら、信頼できるメーカーであることもひとつの目安になります。

ブースター美容液はどんどん増えていますが、特に今回ご紹介した3つのブースター美容液は、今のスキンケアが「より充実する」製品です。洗顔後にプラスして、美容液の効果をぜひ楽しんでください。

男爵のおすすめPOINT

メナードは1959年に名古屋で創業した化粧品メーカーで、創業時からシワ研究を行い、商品の作り込みやブランドの育成に関しても信頼できるメーカーです。

オリジナル成分VEP-M（安定化ビタミンE誘導体）が、シワ改善の有効成分として承認を得て、日本で初めて配合したのが薬用ラインズリセット。

ビタミンEは水に溶けないので、化粧品への配合には高い技術力が求められます。安定化ビタミンE誘導体を完成させたのは、メナードの大きな功績ではないでしょうか。VEP-Mが医薬部外品に承認されたのもうなずけます。

男爵のおすすめPOINT

SOFINA  iPシリーズは、花王の研究・開発の知見がギュッと詰まったスキンケアです。

昨年発表されたハリ弾力注入美容液は「毛穴」がキーワード。

花王はエラスチン線維（真皮の弾力）の研究を長年行っていて、2020年にはハリ付与成分がエラスチン線維形成促進をするということで特許も取得しています。

大手メーカーの魅力は、こういった研究・開発力の高さ。最先端のテクノロジーを試してみたいときにおすすめです。

男爵のおすすめPOINT

朝はスティックタイプの美容液でメイク前にひと塗り。UVケアから保湿効果、ツヤ感もプラスします。

夜はマスク級の超濃密クリームを塗るというW使いの美容液です。

こちらもリポソーム技術で、必要な成分を必要な場所へ届ける富士フィルム独自のデリバリーシステムを搭載しています。さらに医薬部外品に承認された「シワ改善有効成分」のナイアシンアミド配合なのも注目です。

ちなみに「美容液は朝と夜、どちらにつけるのがよいのか」という質問を受けることがありますが、肌は夜に再生しますから夜がいいですね。ただし、このアスタリフトの美容液のように朝晩使う設計のものは、そのように使うのが効果的です。

男爵のおすすめPOINT

勇心酒造の面白いところは、もともとは酒造メーカーでありながら化粧品の美容成分開発に注力しているところです。

勇心酒造では、数多の条件で米発酵を作って、その中から「ライスパワーNo.11」が肌あれ改善、水分保持効果を高めることを突き止めました。そして、このNo.11を医薬部外品の有効成分として申請し、認められたのです。

長年、化粧品業界に身を置いてきた僕から見て、これは本当にスゴイことなんです。

ライスパワーNo.11⁺は、これをべースに進化させて、しわ改善の効果もある成分として認められたものです。

米発酵液は保湿力があるということで昔から着目されていますが、それを医薬部外品（の有効成分）までもっていったのは勇心酒造さんが初。医薬部外品（の有効成分）と認められるまで技術力を高めて開発した…それだけでもライース リンクルクロスを使ってみたくなりませんか。

こんなふうに、成分や製品の開発ストーリーに興味をそそられて選ぶのもいいと思います。

男爵のおすすめPOINT

世界に先駆け、シワ改善の研究を進めて、初めて「シワ改善」を医薬部外品カテゴリーに押し上げたのがポーラです。

理論的にもシワを防ぐということを研究結果に示し、使用を続けた変化を実際に研究成果として写真でも示した自信作とも言えます。

僕も使い続けたいと思う名品ですね。

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れもユニークな美容液。原料が極めてシンプルで高品質のビタミンCを肌に届ける美容液です。

ビタミンCはスキンケアに人気の成分で、コラーゲンの生成に欠かせません。そして抗酸化作用が高いので、アンチエイジング効果も。

「ビタミンCは紫外線によくないのでは」と言う人がいますが、それはまったくの都市伝説です。朝のお手入れに使用しても問題ありませんよ。

男爵のおすすめPOINT

メナードの美白研究は日本が「日焼けブーム」となった1960年代にスタートしています。当時から「ビタミンC」に着目し、製品化するには不安定な成分であるビタミンCを安定配合する研究が長年続けられてきました。

そして安定化ビタミンC誘導体「APM」を完成させ、初代フェアルーセントが登場したのは1986年です。

以降、シミの根本原因をも追求し、進化してきました。2024年にはさらにシミの一因である真皮のメラニン蓄積に着目したフェアルーセント 薬用ブライトニングセラムが誕生したのです。フェアルーセントはメナードの本気ラインです。

メナードは美白研究においては長い歴史を持ち、今後も基礎研究の深さに注目したいメーカーです。

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ノエビアは北海道に自社農場「北海道暑寒別岳パイロットファーム」を持っていて、植物の調査・研究、有機栽培を行っています。

それは商品開発にも生かされており、バイオサイン薬用ブランボーテにも使われている「ヤグルマギクエキス」はこの農場で有機栽培した花から抽出したもの。

皮膚科学研究と植物研究を融合して化粧品開発を行っているのです。

男爵のおすすめPOINT

この美容液は、本当によく売れています。

メラノサイトで生成されたメラニンは表皮で蓄積されてくすみの原因になっているのですが、それだけでなく「真皮にも落ちてたまっていることで肌を暗く見せている」ということを突き止めたのがポーラです。

さらに、メラニンをつくりだすのは「チロシン」と「チロシナーゼ」が合体することによってですが、その合体を阻害する美白有効成分ルシノールによるロック機能を発見。これをポーラは「メラニンロック機能」と名づけました。

ルシノールは医薬部外有効成分としてポーラが承認を得た美白有効成分です。

成分を生み出した会社がいちばん、その成分をよく知っています。

このように、独自成分、独自テクノロジーを開発して商品化するのは「メーカーの本気度の高さ」というほかありません。

基盤となる技術を入れ続けて、常に研究成果を補いながら進化していく。ポーラの技術の粋と、それによる肌の変化を楽しめる一本だと思います。

男爵のおすすめPOINT

資生堂は100年以上も美白研究を行っており、その資生堂が美白市場に自信を持って送り出したのが「HAKU」メラノフォーカスシリーズです。

最近のコスメの美白アプローチは「炎症を抑えてシミ予防」というものが主流になっていますが、最初に「慢性炎症がエイジングの原因」と突き止めたのが資生堂です。

そこから最新技術をどんどん入れてリニューアルし続けています。美白ケアを始めたいときに、まずは手に取ってみてほしい美容液と言えるでしょう。

男爵のおすすめPOINT

オルビスはポーラグループの傘下に入り、「ポーラ・オルビスグループ」になりました。ポーラの最先端技術を存分に生かしながらも試しやすい価格帯の商品開発をしているのが魅力のブランドです。

オルビス自身も創業時からシミのメカニズムに関する独自の研究を進めてきました。

その中で「若くてもシミの個数が多い人、年齢を重ねてもシミの個数が少ない人」を研究した結果、メラニン産生量を制御する遺伝子のひとつ「RBMS3」が関与していることを業界で初めて発見したのです。

そこから「自ら制御する」という着想を得て、アドバンスド ブライトニング セラムが誕生しました。しっかりと研究開発された美容液でありながら手に取りやすい価格帯なので、ぜひ試してみてください。

男爵のおすすめPOINT

スキンピール（角質美容水）でおなじみのタカミの美容液です。

タカミは2022年にロレアルグループの傘下となりました。それによってロレアルという世界的美容メーカーの知見、技術力、開発力がプラスされ、ますます期待のブランドへと成長しています。

実は、この美容液は医薬部外品ではありません。その理由は5つのビタミンC誘導体とビタミンEを組み合わせたものは、医薬部外品で承認が取れないんです。

でも、あえて医薬部外品となることに執着せず、成分の組み合わせにこだわってホームランをねらったのがこのセラム。

ビタミンCは不安定で、何と組み合わせるかで性質が変わるという特徴があります。

タカミエッセンス5C+Eは、ドクターでありブランド創業者でもある高見洋さんが納得のいく組み合わせにこだわって生み出した自信作といえます。

男爵のおすすめPOINT

ナリス化粧品も細胞研究を続けてきた歴史あるメーカーです。

ナリスの美容理論はふきとり化粧水からスタートしており、今でもふきとり化粧水において国内シェアNo.1。

“老化角質をきっちり取り除いてから、必要な美容成分をしっかり浸透させる”というナリスの美容理論DNAを受け継いだのが、高機能美容液の「セルグレース フォーミュラ」です。

高価格帯商品ながら、2023年の時点で累計販売本数132万本を超えている実力派。

セルグレース フォーミュラは4種のGFペプチドが配合されていますが、ペプチドも今、注目の成分です。ペプチドとはアミノ酸が結合したもの。結合の数、つまり分子の大きさや、アミノ酸の組み合わせによって働きの異なるペプチドになります。

食品分野でも「消化吸収がよくなる」ということでペプチドは注目されていますが、美容分野では「機能性ペプチド」と呼ばれ、素早い浸透効果や水分を引き込む効果、組織再生効果、細胞増殖などさまざまな効果が認められています。

医療分野でも活用されているペプチドは、美容分野でも実績を重ねて今や「ペプチドコスメ」と称され、人気が高まってきているのです。

男爵のおすすめPOINT

「ヒト幹細胞培養液エキス配合」を前面に打ち出した美容液です。

幹細胞の培養液には分泌された多くのGF（成長促進因子：グロースファクター）が含まれており、このGFこそがこれからのスキンケアに大きな期待を寄せられている成分です。

さらにエイジングケアに重要な“サイトカイン”を豊富に含む「ヒト臍帯血幹細胞培養液」や、細胞間の情報伝達物質「ステムセル・エクソソーム」など、次世代型美容成分が配合され、最先端のスキンケアを体験できる美容液です。

再生医療技術の化粧品への応用は韓国が先進国とされていますが、韓国の幹細胞美容に精通しているのが当時XLUXES（エックスリュークス）の商品開発も手がけていたビューティープロデューサー 及川尚輔さん。

彼がプロデュースしたという点でも、期待できる製品です。

男爵のおすすめPOINT

医療系の化粧品分野で、120年を超える研究を行っているロート製薬は僕が信頼しているメーカーのひとつ。

2006年に「再生美容研究グループ」が設立され、皮膚の幹細胞研究が続けられているのは、さすが製薬会社です。

ロート製薬は老化による皮下組織の減少を防ぐ、「脂肪幹細胞」に着目しており、私も細胞の活性化を促すペプチドを豊富に産生する脂肪幹細胞の可能性に注目しています。

今回選んだ「エピステーム」は最先端の研究理論や知見を注ぎ込まれたロート製薬の最高峰スキンケアブランド。

「ステムサイエンスオイル」は脂肪幹細胞の老化ダメージを一掃するような幹細胞テクノロジーで、発売前から話題になったほどの名品です。

男爵のおすすめPOINT

このdr365は、作り手の思いがとても強く、きちっと商品開発しているメーカーで私も注目しているブランドです。

製品の処方は皮膚科医が監修し、365日使えるように価格設定にこだわっています。

また、環境にも配慮し、社会貢献活動も経営の一環となっています。もちろん、商品設計もこだわりがあり、日中の「紫外線対策ができる美容液」というカテゴリーはかなりユニークで魅力的です。

紫外線でバリア機能が低下した肌に「ゴールデンC」とビタミンC誘導体のWビタミンで徹底的に肌を守る日中用美容液。夏の肌にぜひ試してみてください。

男爵のおすすめPOINT

SISIは（私思）という意味。「SISIがあると力が湧いてくる。自分自身がエンパワーメントされていく」という考え方をもつブランド。

その考え方に共感して使っている方も多いのではないでしょうか。

植物由来成分の力とサイエンスの働きを掛け合わせた処方もユニークですが「ハイジャンプ30（美容液）」「I’m Your HERO（クレンジング）」など、それぞれの製品のネーミングも心をつかまれます。

このハイジャンプ30は「使うたびに楽しく、力が湧いてくるような化粧品を目指したい」という作り手のメッセージを存分に感じられる美容液です。

また、高濃度ビタミンC美容液をこの価格で試せるのも、作り手の本気を感じます。

男爵のおすすめPOINT

フルボ酸は美容業界でも非常に注目されていて、まだ解明されていない未知の力も含めて期待が高まっている成分です。

こちらはモデルの舟山久美子さんプロデュースの導入美容水で、ご本人の肌トラブルからさまざまな美容成分を探し、たどり着いたのがフルボ酸だったという開発ストーリーは説得力がありますね。

老舗ブランドや大手メーカーの美容液もすばらしいものがたくさんありますが、個人の悩みから開発がスタートした化粧品は成分にもこだわっているし、とても真摯に作られています。

アメリカ・ユタ州のフルボ酸にこだわったのも興味深いですし、実際に使ってみるとそのフルボ酸のパワーに感動すると思いますよ。

男爵のおすすめPOINT

FASの開発者は、美容業界では誰もが知る発酵研究の第一人者です。

その方が、京都の黒米に出会って生まれたのがこのFASというブランドです。

それだけでもすごい商品だとわかるのですが、京丹後の黒米を、美容のための特別な酵母で発酵し、丁寧に仕込んだ「黒米発酵液」で、新しい“発酵エイジングケア”を体験できるはず。

「ザ ブラック エーシーオイルセラム」は発酵科学×ビタミンの力でハリのある肌に整える美容液です。

男爵のおすすめPOINT

イニクスのメーカーである「マルホ」は皮膚疾患医療用の塗り薬、国内シェアNo.1の企業です。

皮膚科学についてはトップクラスの知見を持っているメーカー。

敏感肌のためのスキンケアには定評があります。アドバンスバリア セラムは「アップポリマー」という膜が肌表面に密着して、顔全体を支えるようなピンとしたハリ感をもたらします。

敏感肌処方でこの技術はさすがですね。

男爵のおすすめPOINT

mufuはなんといっても「脱酸素製法」に注目です。

ビタミンCは酸化しやすく、多くのメーカーは安定化させるための研究開発を行っているほど。

脱酸素は本当に難しい技術ですが、美容成分の鮮度を保つことができるため、開発のハードルが下がれば追随するメーカーは増えてくるでしょう。

mufuは新しいブランドであっても高い技術力があることを証明したブランドで、注目ですね。

多くの美容液に使われているビタミンC誘導体はゆっくり時間をかけて効果を発揮するのに対し、生ビタミンCは即効性が期待できます。

mufuのビタミンCはアスコルビン酸ですが、これは加工されていないビタミンCのことです。

男爵のおすすめPOINT

クレ・ド・ポー ボーテは1982年に誕生し、肌細胞研究からスタートしたブランドです。

資生堂のスペシャリストが集まった「クレ・ド・ポー ボーテ研究所」では、最新の知見で独自のテクノロジーや理論を生み出しています。

私はここの研究所の人に開発背景などを聞くことも多いのですが、本当に研究開発に力を入れている印象です。

2011年に発表した「ブレインスキン理論」は「肌には脳と同じように考える力がある」という、肌の情報処理能力に着目した驚きのものでした。その後も「肌には知性がある」という独自理論で、多くのファンに愛される名品を作り続けています。

男爵のおすすめPOINT

カバーマークのルーツは、アザや傷あとなどを隠すファンデーション。皮膚再生についてもしっかり研究されていて、僕が化粧品メーカーにいた時代から注目していたブランドです。

スキンケアにもその知見が生かされていて、2009年に誕生したセルアドバンスト のラインはカバーマークの最高峰スキンケアとして位置づけられています。

セルアドバンスト セラムWSは進化を続けた5代目。「母細胞」を増やすことに着目した美容液で、大阪大学と共同研究した「クスノハガシワエキス」による骨髄幹細胞（MSC）の誘導技術に期待できる美容液です。

ハリが底上げされる感じを楽しんでください。

男爵のおすすめPOINT

例えば、たるみが気になるのは50代でも、実は30代に表皮の菲薄化（肌痩せ）が起きているなど、一生のリズムを見ながら先手ケアをしていくというもの。

スキンオーラジェニックはカネボウ化粧品が世界に誇る「ヒアルロン酸研究」の知見をふんだんに取り入れた美容液で、2023年に開発した誘導体「NAG2.0」が高配合されました。

潤い成分が「NAG2.0」を角層深くまで届け、ヒアルロン酸産生効果にも高い効果が。この開発は快挙だと思います。

男爵のおすすめPOINT

今回はロート製薬から2商品を選びました。

ひとつめが「メラノCC 薬用しみ 集中対策 プレミアム美容液」。

まず、この美容液が面白いのは容器です。ビタミンCは酸化しやすいのですが、空気が入りにくいチューブ構造になっていて、ピュアビタミンCをフレッシュな状態で使えるのはさすがです。

そして「肌に浸透しにくい」「壊れやすい」というピュアビタミンCの弱点を安定的に配合し、浸透力も高めることに成功しました。

ロート製薬は長年ビタミンCの研究を続けており、低価格でもこのテクノロジーを搭載できるのは大手メーカーの強みといえるでしょう。

また、1回4～5滴、1日1回の使用で約5～6カ月使えるという驚きのコスパのよさにも注目です。試さない手はありませんね。

男爵のおすすめPOINT

ロート製薬からふたつめの美容液は「ブルーミオ ディープブーストセラム」です。

ロート製薬独自の機能性成分「ブルーセラミド」は発酵技術から見つけた天然セラミド「ナノ化発酵セラミドプラス」と、青い天然由来の青い機能性成分「グアイアズレンスルホン酸Na」を合わせた独自複合成分。

ロート製薬の長年のセラミド研究から生まれた新しいセラミドです。

製薬会社ならではのサイエンスが生かされた最先端の導入美容液を手軽に試すことができます。

男爵のおすすめPOINT

なめらか本舗はノエビアグループの常盤薬品工業のブランドです。

2013年にノエビアと常盤薬品工業の両研究部門が統合され、グループ総合研究所が誕生しました。化粧品と医薬品を掛け合わせたグループの技術力が注目されています。

なめらか本舗は「豆乳発酵液」を配合したスキンケアが特徴ですが、なかでも美白ラインの実力はなかなかのもの。大豆由来の浸透成分が導入美容液の効果を高めるユニークな処方です。